今年の流行り
私の日本語クラスでは、まずカタカナから学ばせます。日本人観光客用にお店などでカタカナを目にする機会の方がひらがなより多いし、書くのも少し簡単。高校の日本語のクラスはひらがなから習い始めますが、高校の日本語の先生曰く、後から習うカタカナがどうしても弱くなる、というのを聞いたから。
ここ何年かまた日本のアニメ熱がハワイで盛り上がっていて、今年は特にアニメ好きの生徒が多いです。こちらのNetflixでも日本のアニメがたくさん見れるようになってきました。
毎回授業の初めにその週に練習しているカタカナの単語の読みの練習をします。まずそれぞれ自分でトライ、その後チームのメンバーと確認、最終的にそれぞれのチームから一人がホワイ トボードに来て答えを書きます。
今までは全くそんなことなかったのに、答えと一緒に絵も添える、というのが今年のトレンド。ある日の絵が笑えたので、ご紹介。絵の下に書いてあるのはチームカラー。答えが合ってたら、1ポイントゲット!
ハチマキでナルトってわかる。「トレードマークの髪型も描いたら良かった!」と、描いた本人があとで悔しがってました。
薄くて見づらいけど、なんと一人がアッパーパンチを喰らってます。
指多すぎやろ!
頑張って漕いでるねぇ。カヌーの名前が「USS Midori」「USS Missouri」とかけてる??(戦 艦ミズーリは日本が降伏文書に調印した場所です。今はオアフ島の真珠湾にあります。)
次回はどんな絵が見られるか、、、。生徒も私が楽しみにしてるのをわかっているのか、毎回工夫して描いてくれてるようです。
【text&photo by Mina from Hawaii Big Island 】
成田水奈 愛知県出身。27歳の時に米国アイオワ州に留学。小学校教員免許を取得後公立小学校で教える。結婚を機に全く興味のなかったハワイ島コナに移住。しかしコナでフラダンスと出会いフラを通してハワイの歴史や文化、自然との関わり方や生き方を学びながら、日系人協会に所属し日系人移民の歴史、功績も学ぶ。離婚後もハワイ島が気に入り引き続き公立中学校で日本語とEL (English Learners)クラスを教える。通訳をきっかけにタマラエネルギーと出会う。自分らしく生きるサポートエネルギーを広めるためアクティベーターとなる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?