どうしても今海外旅行に行きたいあなたへ。コロナ禍でも最大限に楽しむための準備、教えます。
コロナで被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。私は、少しでも力になれればと思い、微力ながら募金をした上で今回の海外旅行に踏み切りました。もしこの記事を読んで気分を悪くされてしまうようでしたら大変申し訳ございません。
みなさんこんにちは、コロナ前は1年に4カ国以上海外旅行をしていたMichelleです!
実は私、2021年のシルバーウイークの1週間、バンクーバーに旅行で行って参りました!
実際に現地に着いてみると2年ぶりの海外にリアルに涙が出るほど嬉しかったですが、コロナ禍でどうすれば楽しめるのかの試行錯誤が大変で、正直辛いと感じたことが何度もありました…
そこで!コロナ禍でどうしても海外旅行に行きたい気持ちが抑えられないあなたのために、特に問題なくコロナ前とほぼ同じように楽しむための方法をお伝えします :)
1.この記事を読むべき人
みなさんの貴重なお時間をいただいてこの記事を読んでいただくにあたり、この記事を読んで活用できる方について、ご共有させてください!
★渡航前〜旅行中〜渡航後全ての過程で、自分が移らない・人に移さないという強い意識で、コロナウイルス感染対策を徹底して行える方
・海外に本気で行きたいと思っている方
・この国しかダメ!というこだわりがない方
・ワクチン2回接種が完了し、お住まいの地域でワクチンパスポートを発行済/すぐ発行できる方
・渡航後の自主隔離を指定された期間実行できる方(ちなみに私の帰国時は14日間自主隔離がありました)
これらすべてに当てはまる方は、長いですがぜひここから下も読んでいってください!!!
2. 準備編その1 :旅行先の選び方
先ほども少々触れましたが、特定の国へのこだわりがあると、コロナ禍での旅行を十分に楽しめる確率が減ってしまうのではないかなと私は思います。
というのも、渡航先によってはワクチン接種2回を完了していたとしても、渡航後現地で自主隔離あり、という国も存在するからです。
そこで、渡航先を絞り込むための、私なりのリスクが少ないかつ最短ルートをご紹介します。Step1〜5まであります。
Step1:ワクチンパスポート使用可能な国に絞り込む
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/certificationlist.html
日本の外務省(以下、MOFA)のサイトに、現時点でワクチンパスポート使用可能な国というのが掲載されています。
ワクチンパスポートを使用できる=渡航先での隔離をする必要がない
ということですので、できるだけ長く旅行を楽しむためにも、まずはこの中から行きたい国に目星をつけることをオススメします。
Step2:帰国後のホテル隔離がない国に絞り込む
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html
こちらもMOFAの作成しているものになりますが、上記のページに、水際対策についての記載があります。
ホテル隔離期間は、「ア」に記載の国の場合10日間、「イ」の場合6日間、「ウ」の場合3日間になります。
これはあくまでも私の意見ですが、ホテル隔離で、政府が指定したホテルの部屋から決められた期間全く出られないのも嫌ですし、そもそもホテル隔離対象になっている国は、MOFAから見て「世界的に見てコロナが流行しているから気をつけましょう」という国かと思います。
心配性な私としては、なるべくリスクは避けたい。となるとホテル隔離対象の国は選ばないようにしました。
Step3:ワクチン接種率が高く、かつ直近の感染者数が減少傾向にある国に絞り込む
なるべくリスクを避けたい私としては、渡航先でコロナに感染する可能性をなるべく減らしたいという思いがありました。
そのため、気になる国をある程度絞り込んだ上で、ワクチン接種率と直近の感染者数の推移を調べました。
調べ方は、google で「ワクチン接種率 バンクーバー」、「コロナ感染者数 バンクーバー」と調べると、検索結果の一番最初に見やすいグラフが表示されますので、とてもわかりやすくおすすめです。
(「コロナ感染者数 バンクーバー」で調べ、直近30日にフィルターをかけた結果)
Step4:現地在住アジア人が一定数いる国に絞り込む
このような絞り方は本当はしたくないのですが…残念ながら日本国外では、もともとアジアンヘイトがある国や、コロナウイルスの影響により、アジアンヘイトが起きやすくなっている国というものが一定数存在します。
せっかく久しぶりに海外に来たのに、アジア人だからといって差別的な経験はしたくないですよね…?ということで私は事前にアジア人の割合を確認することを強くオススメします。
アジア人が一定数住んでいるということは、自分が現地で悪目立ちし、嫌な思いをする確率は低くなるだろうと、私は考えます。
調べ方としては、「アジア人 割合 バンクーバー」といったように調べればOKです。(ちなみにバンクーバーはgoogleで上記のワードで調べたところ、中国系が約20%という結果でした。街ゆく人の5人に1人がアジア人ということになりますね)
Step5:現地で日本語の陰性証明書を発行してくれるクリニックがある国に絞り込む
Step4までやるだけでも結構大変ですよね…たださらにリスクを減らすためには私はここまでやっていいと思います。
これは日本独自なのですが、日本は帰国時に日本指定フォーマットの陰性証明書を提示する必要があります。「私たちのクリニックでは日本フォーマットも対応しますよ」と明記しているクリニックがあるのかを事前に調べておくと安心です。(検査方法にも規定がありますので、事前にそこまで確認できるとなお良いです)
フォーマット
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html
有効検査方法と陰性証明書の詳細について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
ここまで絞り込んだら、選べる選択肢もだいぶ狭まっているのではないでしょうか…?あとは残りの選択肢から行きたいと思う国を選択しましょう!!!
3. 準備編その2 :チケットの取り方
渡航先が決まりました、となると次はチケットですね。
「渡航先に着く便ならなんでもいいんじゃないの?」とコロナ前なら思うところでしょうが、1つトリッキーなところがあります。
それは、乗り継ぎ国でも、その国特有のコロナ対応ルールが存在する、ということです。
バンクーバーに例えると、成田→バンクーバーの直行ルートもあれば、成田→ロサンゼルス→バンクーバーといった乗り継ぎありのルートもあります。
もしロサンゼルス経由を選ぶとなると、ロサンゼルスのコロナ対応ルールを事前にチェックする必要があるので、調べる時間とするべき対応がさらに増えてしまいます。
乗り継ぎ先のコロナ対応について調べる時間がある方はいいと思うのですが、手間を惜しむ方は迷わずに直行便を選ぶことを強くオススメします。
4. 準備編その3:渡航前準備の仕方
このチャプターに関しては、正直あなたの渡航先・使用するエアラインによって準備の内容が変わってきます。(渡航先の外務省に該当するウェブサイト、使用するエアラインのウェブサイトをチェックしてみてください)
共通して必須で必要なものは、陰性証明書になります。
陰性証明書は、あなたの渡航先・使用するエアラインが指定する条件に合うタイミングで受け、指定されたフォーマット(PDF・紙 等)で発行してもらう必要がありますので、注意してください。
バンクーバーの場合だと、日本出発時間の72時間前以降に検査を受け、陰性だったら、という条件がありました。
厄介なのですが、国によっては「日本出発時間」の72時間前以降ではなく、「現地到着時間」の72時間前以降という可能性もあり得ますので、しっかりと確認をしましょう。
5. 準備編その4:渡航フライト当日の過ごし方
陰性証明書をとあなたの渡航先で必要な書類一式を持った上で、いよいよ空港に向かいます。ここで注意したいのは、チェックインのタイミングで、必要な書類を必ず一式揃えておく、ということです。
使用するエアラインのカウンターでは、スタッフの方に、必要書類が揃っているかをしっかりと確認していただけます。そこで書類が揃っていなければ飛行機への搭乗を拒否されますので、しっかりと書類を揃えておきましょう。
なお、コロナ前と比較して必要書類を確認する時間というものが発生していることもあり、普段到着するよりも早めに到着することを強くオススメします。(使用する空港やエアラインで空港到着時間に関して記載があるかと思います、確認してみてください)
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ここまで見ていただいた皆さん、ありがとうございます!
このまま続けるとあまりにも長くなってしまうため、渡航先の過ごし方と帰国後のお話は次の記事でお話しさせていただきます。
※ 2年間日本にずっといたことが影響して、改めて日本のすばらしさを認識し、その魅力を海外に発信したいという思いが芽生えました。
そこで、日本の名曲を海外に発信するカラオケYouTubeチャンネルを始めましたので、この記事がためになったと思っていただけた方、ぜひご登録いただけると嬉しいです!!!
https://www.youtube.com/channel/UCsllVBwLBAkRzM6rFFnylGw/featured
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