見出し画像

不完全体が創る完全世界

気づけば50代。30代に離婚、起業を経験してます。
2024年を幸せに生きるヒントになれば!

1日が終わる前に、潜在意識のクリーニング
今日のお話は《健康:ADHD、発達障害、睡眠障害》です。

私の2番目の子供はADHDです。
過集中で時間を忘れて永遠にやり続けたり
時間の感覚がわからなかったり。
そして原因不明の体調不良
睡眠障害で過眠と短時間睡眠を
繰り返したりします。

私の子供だけではなく
最近の20代の若者に
ADHDや自律神経失調症等
生活に支障をきたすような
症状をお持ちの方が
多いような気がします。

私の子供の頃には
聞いたことのない病名や
若くして軽い鬱
それに加えて登校拒否
一見今の子供達に
何かよからぬことが
起こっているのでは
ないかと疑いたくなります。

基本的に私は
後から生まれてくる人間
先に生まれた人間よりも
魂のレベルが高いことが多いと
信じているので
この現象が悪いことのようには
思えないのです。

昭和時代には(私が昭和生まれなので)
なんでもできるヒーロー
ドラマでもアニメでも主人公でした。
最近のアニメなどは特に
主人公は欠点だらけ
自分とそう代わりない
等身大で弱虫だったりします。

現実社会では
会社を辞めたい時に
自分で言えないから
会社に辞表を出す代行が
仕事としてあるとかないとか。

そんな若い人たちを見て
「今時の若い者は・・・」
と思う方もいるかもしれませんが
私はそうは思いません。

これだけ自分たちのことを
未完成で不完全であることを
世の中に主張しているということに
私は一種感動すら覚えます。
昭和時代の私にはそんなことは
恥としか思えませんでした。
自分を偽ってでも
完全に近づくために
努力するのが当たり前だと
なぜか信じていました。

そもそも昭和の考え方は
無理があると思います。
人間はどこまで行っても
どんなに努力しても
絶対に完全にはならないですから。

どこかが大きく欠けた
ように感じる人たちが
たくさん今生まれてきたというより
どの時代の人間も本当は
その大きな欠けが存在し
今の人はそのことを受け入れて
自らの個性であり
愛される部分なのだと
主張しているように感じます。

これからの未来を創るのは
この若い世代の人間です。
その人たちが
自分達の欠けていることで
尖った部分を才能として
世の中に還元しようと思うと
協力的になるしかないと
思うのです。

全部一人でできないから
助け合うしかないのです。
だから競争が嫌いな人が多く
お互いの尖った資質を
認め合う力が必要になる分
優しい人も多いのかもしれません。

ものの見方を変えれば
別のことが浮かび上がります。
一見良くないこと
のように感じることも
それは今だけであって
将来の常識が今と変われば
それは古い価値観の残骸です。

古き良き昭和時代も
未来の人間からすると
驚くほど野生的で動物的
だと笑われる時が来るのかもしれません。

私は自分も含めて
未完成で不完全体の
人間同士が否定し合うことなく
協力し合える世の中が
少しでも早く来るように
世の中の出来事が
起こっているのだと
考えています。

皆さんは自分らしさを活かして
世の中のお役に立ちたいと思いますか?
違いを否定し合うことなく
全員が協力的で平和な世の中が来たら
どんなことをしたいですか?

※私の息子は自分がADHDであることを
高校生の時に診断されて認識しています。
この記事を読んでもショックを受けることはありません。
そもそも、ADHDに対して私達は好感を持っており
特殊な才能を持つ天才な人達と認識していますので
良くない差別的に使っているつもりは全くありません。

読者の方からご指摘いただきありがとうございました。
不快に感じた方がいたらすいません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?