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どうなんだろうか?

どうなんだろうか?

「ヒンズー教と仏教の原風景」も十五話まで書いてしまった。

あくまで、私の解釈だが、できるだけ、仏教やヒンズー教の語られない話をかなり脚色して、インチキ関西弁で書いてみたのだが・・・

わかりますかね?どうでしょうか?

直球で論文調で書こうと思うと書けるんだけどね。

書くのも大変で、下調べはかなりしている。こんな文書もあって、

初期仏典(三蔵)の編纂(結集)と伝承(口伝と書写)

こういうのも全部読んでいるんだが、この調子で書いても、読んでいる人は身にしみないだろうし、第一、その当時の比丘(仏僧)とかタニマチの生きた姿が想像できない。それで、変な関西人まで出して、私が普段疑問に思っている点を想像して書いてみた次第です。

現代のスリランカの仏僧の食事は、紀元前五~四百年前と同じです。お昼以降は食べません。

それを每日、信者が代わる代わる食事を持ち寄る。肉、魚、卵なし。

しかし、スリランカでも日本の精進料理みたいなレシピがあって、カレー風味で、各信者の家庭が厳選した食材で、腕によりをかけて、料理を寄進します。

そうすると、どうなるか?というと、仏陀の頃の寄進の食事じゃない。カロリー高いんです。だから、坊主は、糖尿病になってしまう。スリランカ政府が、動物園の飼育動物に対して、餌を与えないで下さい、よろしく、坊主に高カロリーの食物を与えないで下さい、という公告を出す始末です。

え?完全菜食の精進料理で高カロリーって何ですって?

そりゃあ、ナッツ類は高カロリーですよね?超精製されたココナッツオイル、ココナッツミルクもそうです。そして、砂糖!

これを無為徒食の坊主が每日寄進されて、全部平らげたら(椀子そばみたいなもので、信者が坊主のお鉢に「もう結構」と言うまで盛るんですわ)糖尿病になりますわな。

次回は、私の好きなエッチなタントラの秘儀のお話を。面白い陰陽道の話があったんだけどどこに行ったんだろうか?

ではでは。


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