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残酷な「七十才就業法」に限界ある老化の抑制、六十才から「運動六分」「腹八分」「睡眠十分」に「エロ十分」も付け加えましょうかね?

私はこの話の当事者ですが、フリーのコンサルなので、元々定年などはありません。それに、建築業界、エネルギー業界という特定分野の技術者ですので、ハローワークのお世話になる必要もなく、ハローワークの雑務作業などとは違いますから、収入が落ちることもない。

健康であれば八十才まででも働けます。事実、私のような設計も現場もできて、英語ができる日本人は数少なく、外務省営繕課などの外部担当者の平均年齢は六十才を超えています。日本の若者が海外で働きたくない時代が数十年続きましたので、後継者もおりません。

企業に在職当時も、管理職などいたしません、死ぬまで技術者です、と周りを困らせていましたので、部下にやらせて自分じゃできなくなった人間と違って、AutoCADで図面も自分で書いて、自分でネタを作って、自分で検討して、という一気通貫。これができない高齢者が多いので雑務しか仕事がなくなるわけです。
※実は人を使って作業させるのが苦手、という性格上の問題もあるんですけどね。

自分でネタも出来ず、部下の出してきた結果を照査・承認するだけの管理職なんてのは、人間を腐らせます。

さて、新しい事業でも起こして、もっと金儲けしますかね?・・・_| ̄|○

⚪ 残酷な「七十才就業法」に限界ある老化の抑制、六十才から「運動六分」「腹八分」「睡眠十分」

これだけでは片手落ちです。実行に移さなくとも、妄想だけでも、「エロ十分」をしないと。もっとイヤラシイことを考えて、老化を防がないと。

「エロ十分」も付け加えましょうかね?

【「70歳定年」どう生きるか】残酷な「70歳就業法」に限界ある老化の抑制60歳から「運動六分」「腹八分」「睡眠十分」

この4月1日から「70歳就業法」が施行され、事実上定年が消滅するとともに、65歳を超えて70歳まで働けるようになりました。いくら働けるといっても健康次第。いまの65歳はかつての75歳と言われますが、それは平均寿命が伸びたための誤解。私たちは、確実に老化していきます。
最近は老化を抑える、つまりアンチエイジングの研究が進んでいますが、生理的な老化は、34歳、60歳、78歳で急激に起こると言います。
米スタンフォード大の研究チームは、18歳から95歳までの4263人から得た血液サンプルを用いて血漿(けっしょう)タンパク質を分析し、その結果、そうした結論に達しました。生理的老化は、徐々に進むのではなく、ある時点で急激に進み、その後一定期間を経て、また進むのです。

となると、60歳で大きく進んだ老化は、その後一定期間進まないのかもしれません。その点で、70歳まで働くことは合理的かもしれません。しかし、多くの高齢者は、働かなくてすむならそうしたいと思っています。

近年は長寿遺伝子と言われる「サーチュイン遺伝子」の研究が進み、寿命は伸ばせることがわかってきました。実証実験も行われています。長寿遺伝子は空腹になると目覚め、細胞中のミトコンドリアを活性化させてエネルギー効率を高め、活性酸素の害を防ぎます。そうなると、免疫力は低下しなくなり、抗がん作用が高まります。こうして、老化が抑制されるのです。しかし、いくら長寿遺伝子を活発化させても、限界はあるといいます。

老化に関しては、有名な「ヘイフリックの限界」という壁があります。これは、米ウイスター研究所のL・ヘイフリック博士が発見したもので、細胞分裂には限界があり、それは50~60回。限界に達した細胞は「老化細胞」と呼び、老化細胞が増えることで老化は進みます。つまり、老化は生命にとって必然なのです。現在のところ、人寿命の限界は、120歳だと言われています。

政府が提唱する「人生100年」を考えると、理にかなっていて、70歳まで働くことができるようにしたことは、高齢者にとっていいことのように思えます。

しかし、120歳は限界で、どんなに医学が発達しようと、80~90歳で平均的な寿命の限界が来ます。人は老い、健康な状態では生きられなくなります。これを無視している点で、この政策は残酷です。こんなことを政府が言い出したのは、高齢になっても働かなければ暮らせない人々をたくさんつくり出してしまったからではないでしょうか。

最近よく言われているのが、主観年齢が若いほど、老け込まないということです。「主観年齢」というのは、自分が思っている年齢で、たとえば「実年齢」が65歳なのに、〈自分はまだ若い、50歳のときと変わりない〉と思っている人がいるとします。その一方で、同じ65歳で〈自分は65歳の年相応だ〉と思っている人がいます。

両者を比べると、主観年齢が実年齢より若い人間は、いわゆる年相応になるのが遅く、また、死亡リスクや病気リスクが低いというのです。したがって、65歳を超えても仕事を続けなければならないなら、気を若く持つことが重要です。

私は、60歳からの健康法として「運動六分」「腹八分」「睡眠十分」を提唱しています。このうち、「腹八分」は長寿遺伝子の研究からも裏付けられています。ここに、「気持ち十二分」を加えたら完璧ではないでしょうか。

フランク・ロイドのエッセイ集


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