空が灰色だから手をつなごう（2023/4/21）
・365日24時間常にマックフライポテトが食べたい人類。大幅に弱体化したものの最近漸くLサイズクーポンが復活したことに感謝。
・結束バンド｢フラッシュバッカー｣が美しすぎて鬼リピートしている。前期の覇権であるところの当該アニメには3ヶ月ほど前にばっこりとハマり、埃をかぶっていたギターを引っ張り出すほどの影響を漏れに与えてくれた。
今は再び埃をかぶっている。就活が終わったら再再々挑戦したい、これはガチです。
この3ヶ月間でフルアルバムを聴き込みまくり、時期に応じて1番アツい曲が変わっているが今は当該曲。シリアスな空気感がありながらもしっかりと力強さを感じさせられるギターとリリックが良すぎる。Twitterで2垢を使って2度書いている内容ではあるが、この曲を聴く度にその力強さのあまり｢結束バンド解散ライブ、アンコール一曲目｣の情景すらもが想像できてしまう。本編のアクトを終え、アンコールに応えてメンバーが舞台袖から再び現れ(しかし先程までとは違って神妙な面持ちである)、後藤のギターがこの曲のイントロを奏で始める所から彼女らの｢締めが始まる｣光景を妄想してみると、ああエモーショナルすぎる。
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・阿部共実｢空が灰色だから｣をKindleで買い直し読み直した。やはり俺は青春もの・思春期ものにある機敏な心の揺れ動き的描写が無尽蔵に好きである。高校生の時この漫画を読んでいたことによっては拗らせが加速させられすぎた。(誠実に読み取れば日常の糧と出来る部分も多大にあるということは前提だが)
そしてこれも散々言われていることではあるが、ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかどちらでも無いのか、その全てが短編として1つのタイトルの下に内包されているので読み進めている途中でハラハラするというジェットコースター的作品(そんな言葉はない)でもある。そして、ほっこりとした空気の中終わる回や特に大きな出来事がなく終わる回であっても、各作品の根底にある｢自意識｣｢現代におけるアイデンティティの確立とは｣｢人と人との真の意味での繋がりとは｣といったテーマは一貫しているように感じられ、不思議と統一感を感じさせられる。やはり傑作か。
中でも最終回は心を抉られるストーリーでありながらもシリアスな示唆を与えてくれる傑作。思春期とは(人生の中でも特に)無限の｢裁かれるべきだが裁かれない罪｣が生み出される時期なのだということを改めて感じた。押見修造｢惡の華｣も大好きな漫画の一つなのだが、青春の闇の側面を描いた作品はもっと摂取していきたい。
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・何か書く度にゲーム漫画アニメ映画の話題が多すぎる。リアルの飲みの席などでも割とこれに近いかもしれない。以前友人にも語った自論というか願望というか思想(西村博之)だが、｢元来オタクである者達が、大人になるにつれてゲームや漫画の話を軽視するようになり将来や仕事についてしか話さなくなったらイヤすぎる｣。勿論そういう話する奴は総じてはおもんないんじゃ、という中2的反骨心ではなく、むしろ飲み会なんかにおける醍醐味は程よく酔いが回ってきた時の｢で、人生どうするよ？｣の時間であると思ってはいる。が、それはそれとしていつまで経っても小中学生のようにゲームや漫画の話ではしゃぎたい、そうしたい。
また昔を懐かしむ文脈に偏ることも避けるべき、常に新たなコンテンツを摂取するべきとも思う。俺は｢最近ゲームも映画もアニメも何も新しいの摂取出来てない、知らない原作のキャラのエロ同人でシコッてるはいる｣タイプのex.キモオタになることを最も恐れている。
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・4月21日午前1時現在晩飯をまだ食べていない。高校卒業までの18年間を少食キャラで売ってきた俺だが、大学生で一人暮らしを始めて以降は飲酒の影響もあってか｢食の楽しみ｣に目覚めた感がある。それ自体は良いのだがゲロ酔いした後にカップ麺を胃に流し込んで眠る、のような糞ムーブを頻繁にやっているのでこのままではビール腹まっしぐら、猫まっしぐらであることに対して危機感を覚えている。ゲーム脳の弊害か、俺は現実においてもわかりやすい"成果とご褒美のサイクル"を求めている（バイト終わりのラーメンやら勉強終わりの飲酒）ので社会人になれば更に暴飲暴食が加速するのかもしれない。助けてクレメンス。
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