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現代の戦争の怖さ

ロシアがウクライナに侵攻して だいぶ過ぎましたね。
ウクライナ側からみると 戦況は悪化しているように思います。
さて 現代の戦争で何が怖いかって リアルタイムでネットでは生の情報が現地から入ってくることです。
みんながスマホを持っていて SNSで発信できるから可能なのですね。生々しい動画や画像 現地に居る方の生の声も伝わってきます。

もうひとつが軍による情報戦です。
ロシアは本当のことは言わないのは大前提ですが ウクライナ側も発信内容に焦りが滲んでくるほど 冷静ではないぶんプロバガンダの色が濃くなっているようにも思います。NATOを非難してみたりしたこともありましたね。
孤軍奮闘なので無理もないなと思いながら 出来る限り冷静に市民の声の方に軸足を置いてみています。

プーチンさんは核を切り札に ちらつかせていますね。
彼は広島の原爆資料館に足を運んだことがあったのでしたっけ?
私が行った時に ものすごい違和感を感じたことがありました。

外国の方が多かったのですが ひとつひとつの展示を食い入るように見て ついているキャプションの写真もきっちり撮る。
なにかの資料にでもするのかな?くらいにしか思っていませんでした。
かたや日本のお客さんは 途中でリタイアする方も少なくはありませんでした。
この違いってなんだろう? これは私の中では長らく疑問のままでした。
ここにきて プーチンさんが核をちらつかせ始めても 第三次世界大戦が始まったらどうしよう? そっちに関心が向いていますよね。
これって 実のところ核爆弾が落ちると こういうふうになるよっていう情報を 海外の人はあまり知らないのではないか?という仮説が私の中に立ちました。だから 資料館でもやけに熱心に見ていたのか…と納得です。
日本は世界で唯一の被爆国ですから…。

日本人はある程度 原爆の悲惨さを聞いているし はだしのゲンや何かの形で触れてきているものの 想像していた物が目の前にあることでショックを受けるのかもしれませんね。私もそうでした。

もちろんウクライナへの軍事侵攻は 一日も早く止めて欲しいです。民間人や民間施設を無差別に攻撃するのは 侵略以外のなんでもありません。
かといって私はロシア軍を敵対視はしていなかったりもします。
命じたのはプーチンさんであって軍の暴走行為ではないから。そして迎え撃つウクライナ軍がいて 戦争という形になっています。
一旦 戦争になれば どちらが正義ということでもなく どちらの人も命を落としていきます。それが戦争ですから…。

ただ 祖国を侵略されて国を追われているウクライナの国民の皆さんには寄り添いたいと願っています。本当に一日も一秒でも早い停戦と プーチンさんの拘束を願ってやみません。ベラルーシの軍隊が派兵を拒否したという良いニュースもあります。
あとは本当に核の恐ろしさ 二度と起こしてはいけない核での被害を抑え込むことを願います。

ロシアの多くの市民は戦争を望んでいないし 情報統制で今の現実を知らない人もいます。ロシア憎しではないんです…。どうかロシア内部からも反戦んの声が強まって欲しいですね。

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