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名前がつけられない仕事

自分の仕事をカテゴライズするのが いつも難しいと思っていてブログのプロフィールなんかも ストーリーテラー と書いてみたり カウンセラーと書いてみたり 占い師と書いてみたり。
いったい どんな内容の仕事なんだよ?っていう話ですが 簡単にいうと道案内のような仕事です。
迷っているときに こういう選択肢があって それぞれはこういう結果につながるけど どの道筋を選ぶのか?というような仕事です。

ストーリーテラーというのは インディアンのなかでは むかし話を話して聞かせる役割で この むかし話は子どもの教育や おとなが何かに迷ったときのためのティーチングストーリーになっています。
この お話に登場する動物たちが トーテム と呼ばれるものたちなわけです。

こういったお話や動物たちが描かれたカードなどを使いながら クライアントさんが本来 望んでいるものや 今がどんな状況なのかを客観的に見直してみて その先に進むには何が必要か? ということを一緒に探すお仕事です。

というわけでカウンセラーでもあるわけなのですが 世にいうスピリチュアルカウンセラーとかではないわけですね。どちらかというと バリバリのフロイト先生支持派だったりします。カウンセリング自体は心理学ベースなのでした。

ただ 占い師という肩書で仕事をしていたのが約20年。でも 当て物はしないし たぶん当たらないんですよ。その人の先を言い当てることに あまり興味がないということもあります。

むしろ どういうプロセスを経て行くことで人生が豊かになるのか? というテーマで仕事をしています。
これに名前をつけることが難しくて 今に至ります。
単純な話 
お悩み相談所とかでもいいのかもしれないですね。
あと ひたすら傾聴しますよ とか。
別に答えが欲しいわけではない方もいらっしゃるわけで。

という 世の中に向けてデカい声で発信できる名前がない仕事なのでした。

#私の仕事

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