くまさん

かれこれ17年目を迎えるレディースアパレルのD2C企業経営者です。 今は、会社の誰かが受け継ぐ価値のある企業にしたくて生きてます。 傍らで、商店街理事を努め活動をしていた頃のnoteも残しています。

くまさん

かれこれ17年目を迎えるレディースアパレルのD2C企業経営者です。 今は、会社の誰かが受け継ぐ価値のある企業にしたくて生きてます。 傍らで、商店街理事を努め活動をしていた頃のnoteも残しています。

マガジン

  • 自己/自社紹介

    この会社の成り立ち、この会社の決めごと、この会社の行き先などなどのまとめです。

  • わたし♂がワンピ👗を作るなら

    ワンピース専門のD2Cショップを運営する代表くまさんの、オープンスタイルの社内報です。

  • ちいさな商店街の大袈裟な戦略

    小規模商店街の理事ながら、 会社はECオンリーでお店は無い。 中の人なのに外の人。 そんな森のくまさんの… もとい街のくまさんの、 ちいさな商店街での大袈裟な戦略です。

最近の記事

  • 固定された記事

神戸でワンピを作るなら│自己/自社紹介④

ご存じない方には始めまして。自社メンバー方々にはこんにちは。 今年で17年目を迎えます、神戸から日本中に上品ワンピをお届けする[ワンピース専門店]を営む、代表の[くまさん♂]です。 「はじまり」のおさらいアパレルD2C企業ながら、自社紹介④つ目にしてようやくお洋服のお話。 自己/自社紹介①で書いた通り、 [①世に溢れている服は作らない] [②普遍的な魅力に溢れている] [③神戸らしさに溢れている] と言う3つの縛りから、1950年代に流行した[フィット&フレア・ワンピ

    • 理想の会社を語るから│自己/自社紹介⑤

      神戸から、女性をよりキレイにするワンピースをお届けする[神戸ワンピース専門店]の代表、[くまさん♂]のオープン社内報です。 🖐️5つの、意識としてのクレド 以前に[理想の仲間づくりのため]として、5つの意識を書き記しました。 大まかに簡単に端的に言いますと、 ① 情報は分かりやすく、でも奥深さを。 ② 何事にも優しく、でも自分にはルールを。 ③ 普遍的な良さを維持しつつ、より良く。 ④ 自他とも褒める、けど偉ぶらない。 ⑤ 心を自由と余白を持ち、言動に思いやりを。 こ

      • 永く勤めて欲しいから

        神戸から、女性をよりキレイにするワンピースをお届けする[神戸ワンピース専門店]の代表、[くまさん♂]のオープン社内報です。 退職は避けられない(けど避けたい)長年経営していると「誰かの退職」は避けられない現実な訳です。 生涯にわたり雇用関係を続けてくれることが、いかに難しいことかを理解しつつも、「入社してくれた人は全員、自分よりも永く勤めて欲しい!」と常々思っています。なんなら公言してたりします。 でもその退職理由にはいくつもの原因があるりまして、例えば… 環境の変化や当

        • ネット(ショップ)がリアル(店舗)に出てく(出店する)なら

          17年目でようやく外に出る私たち、レジーナ【神戸ワンピース専門店】は起業からずっと、D2C(消費者への直接販売)ブランドとしてオンラインのみでの販売を行ってきました。 理由はいくつもありますが大きくは3つ。 ① 比較的ローリスクで始められるから ② ブランドイメージを伝えやすいから ③ 日本中が、世界中が販路になるから 他にもたくさんありますが、より詳細は下記⇩にて。 しかしながら、商品を手に取っていただく機会や、直接お客様とお話しする場が限られてしまうのは当然なので

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        記事

          未来のWEB販売を憂えるなら

          WEB販売のみのワンピース専門店を営む私たちは、「D2C(direct-to-consumer)」と言う言葉が世間的に認知される以前、私たち自身がそれに属することを知らなかった頃の創業時から、これまで実店舗を一切持たずに女性服の販売を行ってきました。 「D2C」それを端的に訳すと「消費者に直接販売すること」 そしてその特徴と言えば… (※個人事業~小規模事業に絞ります) 👍D2Cのメリット初期投資を抑えられる ⇒ 他に予算を回せる 中間マージンが無い ⇒ 価格を抑えら

          未来のWEB販売を憂えるなら

          理想の仲間を探すなら│自己/自社紹介③

          ご存じない方には始めまして。自社メンバー方々にはこんにちは。 今年で17年目を迎えます、神戸から日本中に上品ワンピをお届けする[ワンピース専門店]を営む、代表の[くまさん♂]です。 🏃‍♂️「自分がやった方が早い」と言う勘違い「これから[未来に残す価値のある企業文化と場所]を創ること、その為に[ストレスフリーなコミュニティ]を組み立てること」を自社の目的に据えた私ですが、実のところそれはほんの数年前の話。 それまでも、お仕事に対する姿勢は現在と同様に、毎日電池が切れるまで

          理想の仲間を探すなら│自己/自社紹介③

          仕事の見方を変えたなら

          👀お仕事観の違いご存じない方には始めまして。尊い自社メンバー方々にはこんにちは。 ワンピース屋さんの話から少し離れて、今回は[お仕事観]のお話です。 さて、いつの時代も[お仕事観]は千差万別多種多様。 違いの元は、お仕事へのモチベーション。 つまりは労働意欲の根っこ。その大元は、価値観。 働く人たちが価値を感じるポイントが、 例えば労働対価として割の良い報酬。 単純な金額よりも充実の福利厚生。 そんな物質的なことより職場の雰囲気。 いやいやスキルアップ機会の数とレベルの

          仕事の見方を変えたなら

          未来に会社を残すなら│自己/自社紹介②

          ご存じない方には始めまして。大事な自社メンバー方々にはこんにちは。 今年で17年目を迎えます、兵庫県は神戸にて[ワンピース専門店]を営む、代表の[くまさん]こと"くまの"と申します。男性です。 🐤無知すぎる経営者[自己紹介と自社紹介①]にて、自分にとって「最も女性を美しく見せるのはワンピース」それは、50年代のフィット&フレアワンピースをルーツとした、神戸らしさに溢れた上品な[ワンピース専門店]…と、このスタイルが決まりました。 …が、無知なまま勢いだけで始めたことにはす

          未来に会社を残すなら│自己/自社紹介②

          わたしがワンピを作るなら│自己/自社紹介①

          👓️書き手の自己紹介ご存じない方には始めまして。大切な自社メンバー方々にはこんにちは。 今年で17年目を迎えます、兵庫県は神戸にて[ワンピース専門店]を営む、代表の[くまさん]こと"くまの"と申します。男性です。 「なぜ婦人服を? ワンピースを?」 …と、少々不思議な面持ちでご興味持たれることもしばしばですので、まずはその経緯を少々。 遡ること2008年/平成20年/当時35歳…とある御夫婦が神戸でアパレル業を立ち上げようと、WEBショップを開店させるための[助っ人足り

          わたしがワンピを作るなら│自己/自社紹介①

          ちいさな商店街の「   」

          ちいさな商店街で今期も理事しますが実店舗は無く、 本職は「デジタルファーストなワンピース専門店」 くまさんです。 本日は、2020年5月2日。 未だ日々状況変化、各報道からフェイクニュースまでコロナ一色となり早2ヶ月以上。ちいさな商店街・ちいさなお店さん達に取ってまるでそして今、非常に経営判断の難しい局面に来ています。 現場(店主や理事)の反応、経営者の声や金融関係者との折衝、国内外の情報等より、「ちいさな商店街の今から」に想像力を働かせ、浅識ながらも出来る限りの具体案を

          ちいさな商店街の「   」

          ちいさな商店街の「理事会」+自己紹介

          実店舗が無いのに商店街理事、 本業はオリジナルのレディースブランドをネットのみで販売する会社の経営者。今風に言うと、D2C寄りのECです。 そんな、商店街的には外の人なのに中の人をやっているくまさんです。 1. 中の人(理事)になったワケしばしば、「お店が無いのになぜ商店街理事をやってるの?」と問われるので、今更ながら自己紹介がてら私が商店街ポケモン(タイプ:理事)となった経緯を書き記します。 それはかれこれ4年前。 会社を引っ越した先のビルが、たまたま商店街に面している

          ちいさな商店街の「理事会」+自己紹介

          ちいさな商店街と「他の市場(いちば)」

          仕事はレディースアパレル経営者、趣味はお絵描きと商店街研究。 毎週末、娘の習い事の為に某ショッピングモールAEONに通い、週イチでAEONに通勤している感覚に陥っているAEONer(イオナー)のくまさんです。 さぁ、そのショッピングモールとは一体、 何処の事でしょうか? (答え:AEON) 1. 商店街、本当に勝ってる?さてさてその、 ショッピングモールは、『何処も似たり寄ったり』 商店街は、『モールには無い魅力がある』 と思っていませんか? ほかにも、 アウトレットモ

          ちいさな商店街と「他の市場(いちば)」

          ちいさな商店街の「文脈」

          お店が無いのにナゼか商店街理事、 ECでワンピース屋さんを営む経営者:くまさんです。 好きなおでんの具1位は大根・揚げ豆腐が同率、2位はスジ肉です。 さて、何事にも「筋(スジ)」と云うものがありますが、個人は勿論、企業にも勿論、文化や国家にも勿論「筋」は有りまして、その一本の筋道を通すこと、転じて商店街の文脈に沿う事の大切さと落とし穴と方法論を、優しさと切なさと心強さとシュガーソングとビターステップで書き綴りますね。加えて、酒と泪と男と女と部屋とYシャツとわた(もういい)

          ちいさな商店街の「文脈」

          ちいさな商店街と「実態調査」

          ECだけでお店が無いのに商店街理事、くまさんです。 零細・中小・ベンチャーなどなど支援して下さる中小企業庁(補助制度もたくさんあるから覗いてみましょう)が、3年に1度行っている「商店街実態調査」と言うものがあります。 これの発表は平成31年4月。前回は平成27年度。その前回比較の増減傾向から、小さな商店街として今後どうするべきか、推論・思索・帰結してきますね。なるべくフザケないように。 1. 店舗数は減少 1. イチ商店街あたりの店舗数は減少  (前回調査54.3店→今回

          ちいさな商店街と「実態調査」

          ちいさな商店街の「優位性」と「有意性」

          EC専門のレディースアパレル企業を経営する傍ら、 神戸市の小規模商店街:三宮本通商店街で理事をさせて頂いています、通称:くまさんです。 振興組合の企画運営に携わらせて頂き、近隣商店街の方々とも関わり出した今でこそ言える話ですが、そもそも商店街と言う単位に希望的観測どころか興味さえも有りませんでした。 …が、ひょんな事から理事に選任され、商店街が資本主義社会の縮図を形成している事と、実に興味深い側面に大きな潜在力を含む事に気付き、思わず「勿体無い!」と脳内で叫び、気付いた時

          ちいさな商店街の「優位性」と「有意性」