即レス

現代人の基本的教養、「読み書き計算・即レス」

みなさんはスマホいじり中にLINEがきたらどうするだろうか。

画面の上にポンっと出てきた通知、手が触れたら即既読になるやつ。

僕は自ら押すようにしている。もはや返信を考える前に押す。

あまりの返信の速さに友だちからはキモがられるが、それは即レスのメリットを知っているからだ。

「読み書き計算・即レス」を現代人の基本的な教養として提唱する。

いや、義務だ。これがないと日本では生きられない。即レスしない人に明日はない。

「なんで返信速くするの?」という疑問は何度も聞かれるので、即レスのメリットをこのnoteにまとめていくことにする。

【メリット①】この人に連絡しよう、と思える

想像してみてほしい。

今あなたはサイゼリヤで一人で夜ご飯を食べている。すると、誰かと一緒に食べたいなと思う。

あなたの親友はこの3人

①LINEしたら翌日の昼ぐらいに返信が来る
②LINEしたら寝る前ぐらいに返信が来る
③LINEしたら秒で返信が来る

誰を誘うか、という話だが、まあ答えは出てる。

③にLINEするに決まってる。

秒で返信が来て、30分後には電車で到着するようなやつに連絡する。

そう、この瞬間①と②は返信が遅いばかりに機会損失をした。


もし今すぐ知りたい情報があった時、誰を頼るかという話だ。

たとえば、今晩中に仕上げたい課題があったとき、課題の内容がわからないとする。

明記してあるプリントがほしい、手元にない、そんなときに誰に連絡するのか。

当たり前だが、「秒で返信が返ってくる人」だ。

こんなことを言うのもなんだが、こうして小さな「信用」を積み上げていくことで、困ったときに助けてもらえる。

誰が頼られるかは競争だ。こいつに聞こう、こいつに頼もうと思われたもの勝ちだ。

【メリット②】即レスされるかどうかで、相手の状況がわかる

僕は大学の友だちには、「夜にLINE送って15分以内に返信来なかったら寝てるから諦めて」と伝えている。

「夜明けまでに返ってこなかったら逃げろ」みたいな要領だ。

つまり、「秒で返信がこない→返信できない状況なんだな」と分かるようになっている。

このおかげで、いったん既読だけつけて保留、というのもできる。これは相手にとってなかなか便利で、送ったら秒で既読がついたら「今考えてるんだな」と察しがつく。

返答はできないなりに、「ちょっとまってね」ぐらいは送れる。

相手としても、すぐ答えられないならそう言ってほしいのだ。


というのも、僕は高校の部活で部長をしていたので、部員とやりとりすることが多かった。

用事があってLINEすると、まあ返事が遅い。

3年生までで年によっては総勢100人のマンモス部活だったので、1つの案件でも連絡は大変だ。

催促するときなんかは、とりあえず伝わったかも分からない状況ほど不愉快なことはない。

人によっては、「帰宅し次第送ります!」と送ってくる。

それだけでとても助かる。

いつも即レスしてくれる人、翌日に返してくる人、両者の印象はケタ違いだ。

僕のマネジメント能力が低すぎることも問題だが、さすがにキレそうになった。

部長だからとふんぞり返る気はないが、こうして人は信頼を失っていくんだな、と思った。

この誘い手が経営者だったらどうだろうか、予定を聞いても返事がこない、相談しても返事がこない、そんなやつに誰がLINEするんだろうか。

「今聞きたい!」その熱が冷めた頃にひょっこりと返事がきても萎えるだけだ。

返事を返せるのか返せないのか、それが分かるだけでメリットだ。

日々即レスをすることで、その状況を作ることができる。

じゃあどうやって即レスするか

僕はスマホかパソコンを常に触っているので、LINEにはすぐに気がつく。だから即レスができる。

つまり、即レスをするためには忙しくしてないといけないのだ。

暇な人ほど返信が早い、は間違っていて、逆に忙しい人ほど返信が早いのだ。


LINE・ニュース・Twitter・note・アマゾン・メルカリ・検索、、、

一日中忙しくしてたらスマホなんてずっと触ってる。

逆に触ってないときは何をしてるんだろうか。

読書するときでさえメモやTwitterにアウトプットしてる。

人と会ってもスマホはチェックするし、どんなにスマホを見なくても1,2時間も返信が送れることはない。

忙しくしてるとLINEには気づく、あとは返信するだけだ。

【おわりに】今日から即レスを

即レスにはメリットしかない。「暇な人」と
「即レスは恥ずかしいと思ってる人」は損し続ける。

そして積み上がった「返信遅いキャラ」、つまり圧倒的な低い信用、こいつに聞いても返事が遅いという認識はなかなか取り返しがつかない。

今日からでいい、「即レス」を心がけよう。


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