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読書初心者の読書ノート 2冊目 「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」

オードリーの若林さんが、ひとりで海外に行って、そのときに感じたことなんかが書かれていました。

まあ、やっぱり海外に行きたくなりましたね。
この本には、メインのキューバの旅行記と、モンゴル、アイスランド、の記録が入ってたんですけど、どこもいいですね

キューバは社会主義の国で日本とは、全く違います。そういう場所に行って、日本で普通だと思っていたことが実際普通じゃなかったこととか、知らず知らずのうちに社会から受けていたプレッシャーに気が付くとか、そういうのってめちゃくちゃいいなあと思いました。

社会主義という制度の中での格差にもスポットを当てていて面白いなあと思いました。結局人間は競争したい生き物なんだろうなあ(くそでかため息)



この本の面白かったところは、筆者と自分と似ている点が、あったことだと思う。最初集団になじめなかったりw
人見知りなのかな。慣れちゃえばけっこらくらく話せるんだけどな。
そういう人間の、現地のガイドさんとの旅をのぞき見できるのはすごく面白かった。
マルチネス好き。


文中ここいる?ってとこも自分はけっこあったが、まあいるんでしょ。
自分は、東京がすごく好きな人なので、灰色の街といわれてちょっと合わないなって思っちゃった。
でも、思考が完全に一緒だったら気持ち悪いし、そういう考え方する人もいるんだな、というぐらいにとどめておきます。



この本では旅行中によく、日本の生きにくさとか、自分の生き方とかに自問自答する。「なんでこんな生きにくいんだろう?」ってやつ。
その答えのヒントがここにはあるかもしれない。答えそのものかもしれないけどね。


ではでは。ここまで読んでいただきありがとうございました。



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