炙り絵みたいな一年だった
今、35歳
戻りたい過去はどこにもないし
なんだかんだ今が一番最高!って
いつも思えてはいるんだけど
正直な本音としては
これ以上歳をとりたくないなー
嫌というよりは恐怖の方が近くて
めちゃくちゃに楽しいんだけど
不思議な気分で年末を過ごしています
社会で何が起こったとしても
時は止まってなんかいないし
むしろ
昨日も今日も明日もたぶん
地球は余裕で回ってんのよ
いっそ一度止まってくれたら
どれほど楽かとさえ思う
容赦なく流れる時間にしがみつき
過去に振り落とされないように
ちゃんと未来に行けるように
とか言いつつも
今をやり過ごすのに必死だった今年
自分にしかできないことなんて
この世にひとつだってないのに
せめて自分にできることくらいは
精一杯ちゃんとやれているのだろうか
私、思うんだけど
時間はひとつでも平等でもなくて
たくさんのレイヤーの果てを
全体としてゴロッと動いている
だから
いつも同じようにも流れないし
ずっと抱きしめていたい刻ほど一瞬で
いつもそのもどかしさの中にいる
見えないものに翻弄された日々に
迫られた選択がたくさんあるし
繋がりや別れもより洗練された
なんていうか
炙り絵に似てる
本当はずっと前からそうだったけど
直視するエネルギーが
足りなかったっていうかさ
"ゴールがスタートでスタートがゴール"
みたいな
どうにも煮え切らないデフォルトが
年末年始に似てるのよね
直線に群がる無数の螺旋って感じ
わかりますか?この感じ
言語化ってマジでムズイなー
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