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言わザル 聞かザル

普段心がけていることの一つに、極力人とか仕事とか社会とかに対する愚痴を言わないこと、そして人の愚痴も聞かないこと がある。とはいえ生きていれば辛い時期があったり嫌な思いをすることもあるのだが、そのような場合、そして誰かにそれを話す場合は、その事実に対して何かしらの解決策を考え行動に移すことを決め、「ただ愚痴を言っただけではなかった」という状態にできればまだよいのかなと思う。

周りを見ていると、愚痴を言う人はいつも言っていて、言わない人はいつも言わない、に二分されているように見える。そして愚痴を言う人の内容はいつも同じで、それに対して「ではこういう風に対応を変えてみたら?」とか「これまでやってこなかったこういう行動を起こしてみたら?」と言うと、「それはできない」「行動を起こす時間なんてない」という回答が返ってくる。

そうか、愚痴を言う時間はあるけど行動を起こす時間はない、と言うその人はそもそも行動を起こす気がないのだから、アドバイスなど必要とはしていないし、こちらもする必要などないのだ。その人にとってはただ聞いてほしいだけかもしれないが、愚痴を言わない・聞かないを心がけている私にとっては、解決する気のない愚痴を繰り返し聞かされるのはストレスでしかないわけで、解決策としてはその人と距離を置く、ということになる。

時間は有限で、やらなければいけない仕事、仕事のために学びたいこと、読みたい本、出かけたい場所、トレーニングもしなきゃ・・など優先順位をつけて1日24時間を過ごし、それでも全部はできないままその日を終えることが多い。つきあうことがストレスな人のために使う時間はない、そのような人とは遠慮なく遠ざかればよく、そのことについて悩んだり考えたりする必要もないのだ。

さて、今日の残り時間は、今月中に仕上げる記事のための資料を読み終え、新たな参考資料を探すことにしよう。(期限が迫り追い込まれたがゆえの現実逃避?でした)


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