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イベントに行って「リアルまして」して「カオス」に向き合う「聞く」「対話」について考えた 2021/11/02(火) #cybozudays

「リアルまして」とは、オンラインで打ち合わせしたり、SNSで繋がったりを先にして「はじめまして」は終わっているが、実際には会っていないひとと遂にリアルで会った時の挨拶だ。

IT界隈では、早々にコミュニティイベントもオンライン化し、場合によっては毎月イベントの運営があり頻繁にやり取りしてる状態も少なくない。そんな中で、界隈で言われ始めた言葉だ。

実際には会っていないと画面の中のひとのサイズ感は分からない。「リアルまして」をすると、思ったより身長が高かった、低かったの印象を残る。失礼かも知れないが、つい「身長いくつですか?」と聞いてしまう。そこまでが一連の流れだ。まさにそんなコトがあった1日だった。

リアルでお邪魔したイベントは「サイボウズデイズ2021」だ。2日間、幕張メッセの2ホールで展開された。

Cybozu Daysの今年のテーマは、LOVE YOUR CHAOS。めまぐるしく変わる混沌の中、変化の波を乗りこなす柔軟さを追求する思いを込めました。ITや働き方などの多彩なセッションや展示ブースを通じて、ひとりでも多くの方が楽しさを感じていただけるよう願っています。

お断り:このnoteはいわゆる「イベントレポート」のようなモノではない。当日の自分自身の足取りを残しておく記録だ。

「久しぶりの遠足」の気分だった。行くまでは、どんな雰囲気だったか何となく頭の中でイメージする時間だった。幕張メッセに向かうため、東京駅構内の京葉線ホームに向かう最中に撮った1枚だ。

サイボウズさんが展開される「Kintone」をカスタムするサービスを展開されている「R3 Institute」さんの中吊りが掛かっていた。海浜幕張駅のイベント横断幕など、実際に「手に触れられる」状態を見るのが久しぶりで新鮮な感覚だった。

イベントツイートはお行儀良くしようと「です・ます」調になっている。気にしないで欲しい。

密集しにくいように長い仕切りがあり、入り口のアルコール消毒、体温測定(歩きながら自動的に体表温測定)、受付して入場がスムーズだった。毎度だが、会場の造作に圧倒される。コンセプトをどう具現化しているのか体験するのが楽しみだ。度々効果的にスモークが炊かれていて、心なしかけぶっていて幻想的な雰囲気だった。

生演奏の「ライブ」、最後に体験したのはいつだろう。全身で音のシャワーを浴びる感覚はそわそわして浮き足立った感覚を吹き飛ばすにはちょうど良かった。思い返すと「リアルイベントに来ている」実感が湧いた瞬間だった気がする。

興味深い基調講演が終わり、その流れで高知のエバさんと合流した。高知に行くといつもお世話になっているので嬉しい再会だ。ランチボックスをピックアップして広いセッション会場の一角でBLTサンドとたまごサンドを食べた。座席は隣合うコトが内容に全て感覚が空いていて、落ち着いてランチを済ませられた。各所に設定された休憩スペースの方が混雑していたかも知れない。

例年あったか分からないが、展望台が設置されていて会場全体を一望にできたのは良かった。見出し画像はその一枚にした。

各スクリーンではプロのオペレーターの方が控えて、映像と音声のオペレーションをしていた。オンライン脳になっていて「配信」と書いたが誤りだ。イベントはリアルのみで開催されている。

基調講演、各セッション、特別講演を通して「カオス」と向き合う「対話」の意味や重要性が語られていたと感じた。自分自身、この数年抱えていた課題の突破口が「対話」だった。向き合わないと見えて来ない、感じ取れない「聞く」から「対話」が生まれた。

質の良い「聞く」を実践するのが得意でないと思ったら、シンプルに「1分黙っている」だけ。それだけでも新たな発見があるそうだ。

組織でもチームでも、より身近なパートナーでもいい。もし、「カオス」がそこにあってやりづらさ、もっと踏み込んで生きづらさを感じているとしたら、向き合って「聞く」ことから始めてみるといいかも知れない。

1日のイベントを通して10数名の方と再会を果たした(都合によりご挨拶できなかった方、またの機会に)。実際に顔を見て少し会話するだけでも、オンラインやSNSで感じられる情報の何倍もの感覚的な情報があった。

みなさん、2日おつかれさまです。

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#cybozudays #題名のない日常 #ジャニ記



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