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シャワー台ってどうやって作るの?

創造的でアクセサリー作りの幅が広がるシャワー台アクセサリー
今日は作り方についてお話します。

その前にシャワー台が、何かよく分からない方は「シャワー台ってなに?」をお読み下さい↓

■シャワー台のビーズの留め方は3パターン

①テグス(釣り糸)で留める
②針金(ワイヤー)で留める
③接着する

①テグス(釣り糸)で留める

私のおススメはテグスです!
テグスとは釣りの時に竿に付ける釣り糸です。
壊れにくさでは、テグスが最強だと私は思っています。

”テグスは切れる”とおっしゃる方が時々いらっしゃいますが、それには理由があります。

細いテグスを使っているからなんです。

細いサイズの1~2号のテグスで作ると、作成中にテグスが弱まり切れてしまうことがあります。

制作中、シャワー台の穴を何度もテグスが通り、時には、ほどいたりするなどするとテグスが弱くなり、弱ったところに強い力がかかることで切れてしまいます。

これを解消する方法は・・・

テグスの号数を太くします!
(号数は数字が大きくなるほど太くなります1<2<3)


この作品は20年前に私が作ったシャワー台のブローチです。

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直径4㎝のシャワー台にヴィンテージビーズをモリモリに留めて作っています。
20年たった今でも、当時のままの状態で現役です。(補強など、なにも手を加えていません)

実はこの春、このブローチをパーカーに付けたまま、うっかり洗濯してしまいました。(ネットには入れてました)

それに気付いた時は焦りましたが、慌てて確認しましたら、どこも欠けることがなく現状維持でした。(あー良かった!)

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(⇈このままの状態で洗濯してしまいました)

このシャワー台の作品は6号のテグスを使って作っています。
6号サイズのテグスはビーズ店では売っていませんが、上州屋さんなどの釣具店では販売されています。

6号はかなり太いので、初めてされる方は4号でされると良いと思います。お手元にない方は、ギリギリ3号でも大丈夫だと思います。


②針金(ワイヤー)で留める

カラーワイヤー、ジュエリーワイヤーなどでビーズを留める方法もあります。

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スワロフスキーなどの爪が付いているビジューやチェコビーズなどのパーツを一つずつ留めたり、細かいデザイン凝ったものを作る場合は、丸小ビーズなどをきれいに並べて留めることもあります。

ちなみに、ヴィンテージのコスチュームジュエリーのほとんどはワイヤーで作られています。

作る時は、ビーズを留める位置を区切りワイヤーを切りまとめれば、もしもどこかで切れても、その部分だけ直せば良いという利点があります。

こ擦れに弱いので、留めたパーツがグズグズ動く状態であると、ワイヤーが弱り切れることがあります。

③接着する。

グルーガン、レジン、ボンド、グルーなど
デザイン、使いやすさで接着剤が変わります。

グルーは、色付き粘土のようなものなので、デザイン性ある作品が作れると思います。

接着はビーズの再利用も出来なくなってしまうし、大きなパーツなどの剝がれも気になるところ・・・

ですので、個人的にはシャワー台には、テグスが一番向いているのではないかと思っています。



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シャワー台講師
Beads.Michel(ビーズミシェル)
金田美里でした。

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