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マクラメコード(スワン糸)とビーズでマスクコード作ってみた

 こんにちは。前回はシードビーズを通すだけの簡単なマスクコードの作り方をご紹介しました。

 今回は『スワン糸』というマクラメコードと特大ビーズ(Eビーズ)を使ったマスクコードの作り方をご紹介します。

 スワン糸はもともとはマクラメ用の糸なのですが、かぎ針編みなどにも使われる万能な糸です。タイで製造販売されており日本では入手困難だったのですが、2020年6月よりワタシが所属するYouTuber事務所『手遊び小町』にてスワン糸が輸入・販売されるようになりました。カラーバリエーションも豊富ですので、興味のある方は手遊び小町のショップをのぞいてみてくださいね。

 さてさて宣伝はこのくらいにして、作品の説明と参りましょう。

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 今回のマスクコードはくさり編みの中にビーズを編みこんでいるだけなので、かぎ針編みができる人なら本当に簡単に作れます。

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 まずは使うビーズをすべて糸に通しておきます。糸を通すときは糸先にセロテープをきつめに巻いて、先端を斜めにカットすると糸がほつれずビーズも通しやすくなります。

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①まず、くさりを4目編んだらビーズを1つ引き寄せます。

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②引き寄せた状態でビーズを巻き込むように(ビーズが裏山に来るように)くさりを1目編みます。

①②を繰り返して、最後のビーズを編みこんだら最後にくさりを4目編みます。

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適当な長さで糸を切って引き抜き編みをします。

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編み目の先端に丸カンを取り付けて糸を1.5㎝くらい残してカットします。

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ライターの火で炙って糸先と溶かし接着します(やけどに注意してください)。こんな風に糸始末ができるのはナイロン100%のスワン糸ならではなのです。もう片方も同じように丸カンを取り付けて糸始末をします。

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丸カンにカニカンを取り付けたら完成です。このようにマスクのゴムにカニカンを付けてコードを首に下げます。

スワン糸でなくてもコットンヤーンなど夏用の毛糸を使ってもいいと思います。まずはお手持ちの糸で試してみてください。動画ではさらに詳しく説明していますのでぜひご覧ください。



作品の制作、イベント出店、そしてYouTubeでビーズドールを作る楽しさ触れる喜びを多くの方に伝えられるような活動をしていけたらと思います。