スワン糸とビーズで作る水引アクセサリー風ピアス
以前スワン糸で作るマクラメブレスレットの作り方をご紹介しましたが、今回は同じくスワン糸を使った水引アクセサリー風ピアスの作り方をご紹介します。
この糸は主にマクラメや編み物に使われることが多いのですが、このように水引のような飾り結びにも最適な糸なんです(と勝手にワタシが思っています^^)
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もちろん他の糸や紐などでも作れます。その際太さ3mmくらいのものがお勧めです。
今回ご紹介する結び方は『梅結び』と言って水引の結び方の中でもごく一般的なものです。とても簡単ですので覚えておくといろいろなシーンで使えると思います。
糸2色のうち内側にくる糸から結び始めます。まず糸のだいたい半分のところで右側の糸を上に重ねてしずくのような形にします。
重ねた部分(交点)を右手で持ち、さらにその糸をしずく型の上に重ねて、糸先を右手の薬指と小指で持ちます。
しずく型と今重ねた糸の交点を左手で持ちます。そうすると右手をはなしても形が崩れません。
上にある糸を、下の糸に重ねます。
左手で持っている方の3つの穴を縫うように通します。
これを『淡路結び(あわじむすび)』と言います。
次に外側に来る色の糸を今作った淡路結びに沿わせるようにして通していきます。
これで糸2本の淡路結びができました。
二つ並んでいる輪を外側に向けて引っ張ると残りの一つの輪が小さくなります。
さらに両端の糸を引っ張ると全体的に少し小さくなります。このように大きさを調節しますが、次の作業のために少し隙間を残しておいてください。
真ん中の四角い穴に左側の糸(2本)を上から下へ向かって通します。このとき全部引っ張りきらずにこのように輪ができている状態にしておいてください。
右側の糸(2本)を今作った輪の中に通します。
糸を引き締めたら梅結びの出来上がりです。
裏返して真ん中あたりから出ている残り糸を5mmくらいのところでカットします。
カットしたところをライターで炙って溶かして接着します。
外側にある糸は7mmくらいのところでカットして、内側に折り曲げるようにしてライターで接着します。
梅結び本体に丸カンを取り付け、ビーズを通してピン先を丸めた9ピン、さらに丸カン、ピアス金具の順に繋げたら完成です。
動画ではさらに詳しく説明していますので是非ご覧ください。
作品の制作、イベント出店、そしてYouTubeでビーズドールを作る楽しさ触れる喜びを多くの方に伝えられるような活動をしていけたらと思います。