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ビーズボールのマクラメブレスレット(スワン糸使用)

 こんにちは。前回はスワン糸というマクラメ用の糸を使ったマスクコードの作り方をご紹介しました。

今回はそのスワン糸とビーズを組み合わせたマクラメブレスレットの作り方をご紹介します。

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 スワン糸の太さは3㎜なので多くのビーズは穴が小さすぎて糸を通すことができませんが、ビーズボールにすることで糸を通すことができるようになります。普通にビーズ1つを通しただけのものより手が込んでいてかわいいでしょ?

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まずはビーズボールを作ります。作り方は以前このnoteでもご紹介しています。

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次にブレスレット本体を編んでいきます。まず芯になる糸の中心を机の上やボードのようなものにマスキングテープで止めて固定します。

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①編む糸を芯になる糸の下に置き(この時芯になる糸に編む糸の中心が来るようにします)、4の字を作ります。

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②もう片方の糸を4の字の上に来るように置きます。

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③ ②の糸を4の字の下からくぐらせ①の糸と同時に引き締めます。

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するとこのような結び目ができます。①~③を繰り返して、7㎝くらいになるまで編みます。

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これがマクラメの基本の結び方『ねじり結び』です。

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余分な糸をライターで炙って接着します(やけどに注意しましょう)。

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反対側を編む前に芯の糸にビーズボールを通します。そして先ほどと同じようにねじり結びを繰り返します。

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次に留め具を作ります。両方の糸をこのようにそろえてマスキングテープで固定します。

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④別の糸を使って先ほどの平結びと同じように1回結びます。

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⑤次は反対側に4の字を作って結びます。

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④⑤を4回ずつ繰り返すとこのようになります。これもマクラメの基本の結び方で『平結び』と言います。

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留め具の糸始末をして、芯の糸を適当な長さで切って端を1回結んだら完成です。

動画ではもっと詳しく説明していますのでぜひご覧ください。


作品の制作、イベント出店、そしてYouTubeでビーズドールを作る楽しさ触れる喜びを多くの方に伝えられるような活動をしていけたらと思います。