今日見た悪夢

 主人公である私は風邪をひいて病院に行くのだが、その病院で案内されたのは診察室ではなく病室で扉は襖で区切られている。部屋には患者が居て、各々好き勝手部屋をコーディネートして暮らしてて、以前見た夢で「好きに使って良い」と案内されて本を並べた部屋がまさに自分の病室だった。
 おかしい、薬を貰って帰れば良いはずなのに、どうして自分はここに荷物をまとめて、治療もされず苦しい思いをしなくてはならないのかと、病院内を彷徨う私。基本的に自分は蔵書や荷物が大事なタイプなので全て持ち帰らないと帰れない。こんなとこおさらばしてやると荷物をまとめるが、カバンに入り切らないほどの私物がそこにはあった。
 意識が朦朧とする中、人々の監視を掻い潜るためにどうしようかと悩む私のもとに「結界を張らないといけない」「身代わりの人形を置かないと聰られる」と話す協力者が現れる。御札を貼ってやりすごしたらクリアかというと、足元にはレーザーが照射されており、こっそり部屋に帰ってきたら職員にバレる状態になっていた。
 逃げようにもバレてしまったり色々(夢なので覚えてない)があって、最終的に協力者は施設の範囲外、約1100メートル以上に逃げなくてはならないというメッセージを残す。失敗すれば施設の周りにある顔のついた岩になってしまう。やるなら決死の覚悟でやらなくてはならない。

誰が味方なのかわからない『騙し合い頭脳戦オカルト幻覚ありのサナトリウムからの脱出』っていう夢の途中で起きた。

何故、夢はこんなに考えられるのに創作物は何も生み出せないんだろう。


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