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【全サーファーにおすすめのワックス】サーフボードへの塗り方と選び方を解説

サーフィンしたことのある方は、サーフボードにワックスを塗ることは知っていると思います。

ただし、ワックスの選び方やサーフボードへの塗り方に悩まれる方が多いのではないでしょうか。

この記事では、サーフボードにワックスを塗る理由から、ワックスの選び方、初心者におすすめのワックスブランドまで徹底解説します。

サーフボードにワックスを塗ろうと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

サーフボードに塗るワックスの役割とは?


サーフボードに塗るワックスの役割は、滑り止めです。

サーファーの体や足が滑らないようにするアイテムで、高いグリップ力でサーフボードを安定してコントロールできるようにします。

つまり、サーフィンを上達するには欠かせないアイテムで、こだわることが大切です。

ワックス1つで感覚が全く違うと言われることもあるので、ワックスの選び方についても理解を深めることをおすすめします。

サーフボードに塗るワックスの選び方


サーフボードに塗るワックスを安易に選ぶことはおすすめしないです。 サーフボードに塗るワックスを選ぶときには、大きく3つのポイントを抑える必要があります。
ワックスを探している方は、以下の選び方を参考にしてみてください。

季節や水温に合わせて種類を選ぶ

サーフボードに塗るワックスは季節や水温によって使い分ける必要があります。

ブランドによって異なりますが、以下の5種類が販売されていることが多いです。

・BASECOAT(通年・ワックスの下地)
・COLD(水温14℃以下)
・COOL(水温12〜20℃)
・WARM(水温17〜25℃)
・TROPICAL(水温25℃以上)

このように季節・水温によって適切なワックスが異なるため、サーフィンする時期に合わせて選ぶことが大切です。

季節・水温に適していないワックスを塗ってしまうと、本来の効果を得られないので、間違えて購入しないように注意してください。

自分に合った特徴のワックスを選ぶ

サーフボードに塗るワックスは数多くのブランドが販売していて、それぞれに特徴があります。

そのため自分に合った特徴のワックスを選ぶようにしてください。
例えば、サーファーから評判の良い「FU WAX」は、高いグリップ性能を得られるのが特徴です。

一方でコスパを重視したワックスや、高温でも溶けにくいワックスなども販売されているので、「どんなワックスを求めるのか」ということを考えることが大切です。

ワックスの素材を確認する

サーフボードに塗るワックスを選ぶときは、素材を確認することも大切です。 ワックスの素材は大きく「石油系」と「天然成分」に分けられます。

コスパを重視したい方には石油系、環境や体への影響を考えたい方には天然成分のワックスが向いています。

ワックスの素材によって金額が変わるので、その点も踏まえて購入するものを選ぶようにしてください。

おすすめのサーフワックスは【FU WAX】

FU WAXは、ブラジルでハンドメイド製産されているワックスブランドです。

WSLやWQSでの使用率No,1のワックスでもあり、国内外のプロサーファーが愛用しています。

FU WAXの特徴は、吸盤のように吸い付くグリップ力です。
高い粘着力によって、一度サーフボードに塗ったら簡単に剥がれることがないうえに、高いグリップ性能を得ることができます。

FU WAXでは、ベースコートを含む6種類のワックスが販売されています。

・BASE オールシーズン(下塗り用)
・COLD 冬(水温13℃以下)
・COOL 春・秋(水温13〜18℃)
・SUMMER COOL 夏(水温17〜21℃)
・WARM 夏(水温20〜25℃)
・TROPICAL 真夏(水温24℃以上)

また、デザイン性にも長けていて、オシャレなワックスを求める方にもおすすめです。

他のワックスと比較すると安くありませんが、薄塗りで1回の使用量が少なく持続性もあるので、コスパ自体はかなり高くなっています。

少しでも上達したい初心者のサーファーは、一度FU WAXのグリップ力を体験してみることをおすすめします。

サーフワックスの塗り方

最後に、サーフワックスの塗り方をご紹介します。
ワックスの塗り方によっては本来のグリップ力を得られないことがあるので、正しい塗り方を把握したうえでサーフボードにワックスを塗るようにしてください。

①ベースコートを塗る

まずは綺麗な状態のサーフボードに下地となる「ベースコート」を1度だけ塗ります。

ロングボードの場合はデッキ部の全体に塗り、ショートやファンボードなどはテイクオフ時に手を置く部分とライディング時に足を置く部分に塗っていきます。

塗る範囲が決まったら、力を入れずに薄く円を書くように塗り、つぶつぶの玉を作るのがポイントです。

また、ワックスは少しの熱でも溶けてしまうので、日光が届かない涼しい室内で塗るようにしてください。

②トップコートを塗る

ベースコートを綺麗に塗れると、季節・水温に合ったトップコートを塗ります。 ベースコートで作ったつぶつぶの玉に乗せる感覚で、優しく塗るのがポイントです。

トップコートはベースコートよりも柔らかいので、軽く塗るだけでワックスが付着します。 厚く塗る必要はなく、グリップを効かせたい部分の表面に薄く塗ることができていれば十分に効果を実感できます。

そして、トップコートは海に入る前に毎回塗るようにしてください。

サーフボードのワックスは【FU WAX】がおすすめ|まとめ

この記事では、サーフボードに塗るワックスについて詳しくお伝えしました。

サーフボードに塗るワックスは重要で、水温や自分に合った特徴のものを選ぶ必要があります。

ワックスは数多くのブランドが発売していますが、初心者にもおすすめなのは「FU WAX」です。

FU WAXは高いグリップ力に定評があり、サーフボードをコントロールしやすくなります。

サーフワックスは選び方から塗り方まで重要なので、今回お伝えした内容を参考にしてみてください。


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