黒、黒、白

濁した言葉は本意ではなかった。目の眩むような砂時計。先制点を決められたくらいで諦めるなよ。私利私欲と欲望に翻弄され、さして意味のないキャッチボールに気分は大暴投。黒の中の白は、ひときわ目立つのだろう。塗りつぶされないように、必死なのだろう。

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