ON TARGET

高層マンションの一室から白いシーツが舞い落ちた気がした。「どうせ、自分だけ良ければいいんだろ?」バニラビーンズの心境になって、世界を見てみる。流れ着いた九十九里浜には希望が転がっている。「Ĉiukaze, mi ŝatus povi fari mian plejeblon?」「Jes」8mmフィルムに映った危うげな風景。苦渋の選択をしたら悪魔が強引に闇へ誘うかな。「あくまでも、自分だけ良ければいいんだろ?」「いや」

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