スイッチは切れた この時間が、今日も始まる さあ、気合い入れてくぞ 歩けば歩くほど 狭くなる わからない その時 間違いなく 僕だけ戦ってた ワンテンポ遅れた 重くなった足を 今日も引き摺る これ、気合いとかじゃない 見れば見るほど 見えなくなる 湧いてこない 勝手に決めてくれよ 1人で文句垂れてた そこだけ止まってる? その周りも止まってるけど見えてないことにした そんなこと気づきたくなかった 誰かに裾を掴まれているようだ 僕の大事なもの勝手に捨てた? なんか時
15分間 玉蹴りをすることに本気だったこと 点のひとつやふたつ決められた 季節なんて関係なかった 短いからこそ楽しめたのかもしれなかった 神様からの 冷たいお恵みを受け止めたこと 汚いと言われてもどうでもよかった ちょっと首が痛くなった 掃除機の気持ちがわかった気がした 愛おしい無邪気さを詰め込んだミルクで、僕たちはバターを作った 練ったバターに卵を入れて分離させた そしてそれを笊で漉した そんなの飲んでどうすんの? けっこう、不味いし、名前もないよ 飲むならミル