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勝率88% 新ACESPEC採用!?最新型ピジョリザ解説(リポスト無料)

割引あり

はじめに

こんにちは。べーたと申します。
今回はステラミラクル環境、そしてスクランブルバトルでも間違いなく活躍するであろうピジョットリザードンデッキ(以降ピジョリザ)の最新版をご紹介したいと思います。初心者の方々にもわかりやすく説明が出来るよう、頑張ります。                             

まず、私の現在の実績を紹介させて頂きます。

2024CL札幌best8
2024JCSbest32
自主大会優勝多数など

実はポケカを初めて1年弱となりますが、シティリーグの抽選が全く当たらず、シティリーグに出場したことがありません。(どうでもいい)
実は今夏自主大会(BOX争奪戦、金券争奪戦、20勝RTA、普通の自主大会)
に何回も出場していますが、1回を除き全て優勝、1回準優勝とハイアベレージな結果を出せています。その際使用していたデッキ(研究中も含む)は

  • ピジョリザ

  • カビゴンLO

  • トドロクツキ

  • ライコポン

の4デッキでした。この4デッキもいずれはnoteに投稿するかもしれませんが、自作レシピの中で1番自信のあるピジョリザからnoteを投稿しようと思い、現在noteを作成しています。

ピジョリザというデッキとは(初心者向け)

ピジョリザはナイトワンダラー環境で大強化を受け、瞬く間にシェア数を増やしました。そう、ヨノワールです。

ヨノワールがなぜここまで評価されているのか。いまだに分かっていないプレイヤーの方もいるかもしれません。そういう方は
リザードンに特性おやこあいが追加されたと思ってください。
デジタルゲームのポケモンをやっていた人なら分かるでしょう、特性おやこあいがどれだけゲームバランスを崩したことか。
しかもゲームとは違い、子ガルーラ(ヨノワール、サマヨール)が先に擬似グロウパンチをする(サマヨール、ヨノワールの特性を使用し、相手にダメージを与えつつ、リザードンexの技の火力が30上がる)ので親ガルーラ(リザードンex) の高火力ワザも放つことが可能になった訳です。
リザードンの基本的な勝ち筋として、後半に手札干渉をし、高耐久を崩す高い要求を押し付けて勝利するというパターンが主流でしたが、このカードの途中で弱点であった

  • 序盤の弱い火力、少し足りない火力

  • カードの性質上不可能だった複数体への攻撃

が可能になりました。ヨノワールで今まで足りなかった火力を補うこと、ヨノワールの特性でサイドを互いに1ずつ取り合い、ゲームスピードを早めることが可能になりました。ヨノワールはその弱点を持つデッキ、例えばサーフゴーやドラパルトに出張するようになりました。
しかし、これはナイトワンダラー環境です。リザードンexはステラミラクル環境で新しいカード、いわば孫ガルーラを手に入れました。
それはブライアです。   

このブライアによって追加でサイド1枚、つまりヨノワールと合わせると実質的な3回攻撃が可能になった訳です。このカードの制約『相手の残りサイドが2枚でのみ使える』という重い制限はとあるカードによってもはや無いものへとなりました。
そう、ヨノワールです。(2回目)
ヨノワールの特性で相手に強制的にサイドを1枚取らせる行為によってほぼ確実にサイド2の状況を作ることが出来るんです。
この『3回攻撃』を手に入れたピジョリザは現在tier1の位置におり、どうピジョリザに勝つかという事を念頭に置いて皆対策をする訳です。

ピジョリザの現在の型

アンフェアスタンプ型

一番スタンダードな型です。
ピジョリザというデッキの性質上ピジョットやリザードンに進化する際にふしぎなあめ+進化exの2枚を揃える必要があり、少し要求が高いです。
さらに中盤、終盤にリザードンexの進化に必要な2枚を揃えるには、ピジョットexの特性を使う前提でも必ずどちらか1枚は手札にある必要があります。仮に手札のハイパーボールを使ってリザードンexを手札に加えるとしてもその代償の手札2枚トラッシュはかなり重く響きます。要するに、ピジョットexの特性では、リザードンを進化しつつ、相手を妨害したり、次のターンに必要なカードを揃えるのは厳しいです。そこでサポートを使わずに相手の手札を2枚にしながら要求札を揃えられるアンフェアスタンプがとても相性がいい訳です。

マキシマムベルト型

ピジョリザのミラー戦を筆頭に活躍します。ただ、VSTARポケモンも多く活躍する現在は刺さる盤面が限られそうです。

偉大な大樹型

このカードで進化に必要な要求を大幅に解決するという型です。ピジョリザというデッキの要求の重さというものを大幅に改善するという点で最強ですが、相手に使われてしまう点が玉に瑕です。ただ貼ればいい訳ではなく、タイミングを見極めて使う必要があります。

プライムキャッチャー型

グッズでボスが使えるのが弱い訳ないです。
ただ、個人的にはカウンターキャッチャーで良くね?と思います。

ピジョリザの苦手なカードとは

このように、ピジョリザには様々な型が存在し、現在ピジョリザのacespecを断定する方法はなく、厄介なデッキであると言えます。
しかし、そんなリザードンにも苦手なカードが沢山あります。

オーガポンex
特性まんようしぐれで手札補充とエネルギー加速をするシステムポケモンのはずなのに、弱点で軽々リザードンが倒される
アンフェアスタンプを使用しても草エネルギーさえ引ければ手札補充ができるため、手札干渉が効きにくく、リザードンの天敵であるといえます。

テツノイサハex
特性ラピッドバーニアでエネルギーを一気に集め、リザードンを弱点で葬ります。このカードはオーガポンと違い、1ターンでエネルギーの用意がしやすいため、対策するのが難しいです。

タケルライコex、パオジアンex、サーフゴーex
エネルギーを捨てる事で火力があがる青天井系です。
現時点で330ダメージ以上を出しやすく、リザードンexをワンパンする事が可能なため、対策方法が手札干渉をして祈るのみとなります。特にオーガポンexとよく組み合わされるタケルライコexはリザードンexを倒す方法が2パターンあり、1度テンポをとられるとなかなか逆転する事が難しく、不利対面であるといえます。(実際には微不利かもしれない)

このnoteの具体的な内容とは

このnoteでは、特にタケルライコexにかなり有利なピジョリザかつ様々な
対面で有利がとれる最新型ピジョリザを紹介したいと思っています。
現在様々な大会に持っていき、15−2で安定した成績を叩き出しています。
特出すべき点は先ほど紹介したacespec以外のacespecを採用しており、初見殺しとしてかなり刺さる所、そして序盤安定を図るため、ボール系を通常より1枚多く採用し、さらにヨノワールを確実に使えるようラインは2-2-2で採用しています。
この最新型ピジョリザの各対面の相性は

ミラー5分〜有利
ドラパ5分
ライコ有利
ドラゴ5分
サナ有利
ルギア5分
パルキア有利
ディアルガ5分
カビゴン微不利

となります。
カビゴンLO以外には大幅に有利を取れるリストとなっており、しかも初見殺し要素も満載で、さらにスクランブルバトル直前でこの型が認知される訳もなく、スクランブルバトルにとてもオススメなリストになります。
リポストで無料になるのでぜひご購読ください。
余談ですが購入者が100名を突破しました。ありがとうございます😭

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