見出し画像

新たな挑戦

5月29日
自分にとって新しい一歩を踏み出すこととなった。

この日、T&S健康スポーツ研究所さんと個人スポンサー契約をさせて頂いた。
T&Sさんはバスケだけでなく、サッカーや体操など様々な競技のスクールを運営している会社で、1歳から大人まで老若男女問わずスポーツを学び、楽しむ環境を提供されている。
なぜT&Sさんと個人スポンサー契約という大きな節目に至ったのか、拙い文章ではあるが最後までお付き合い頂きたい。

僕は大学からプロとしてスタートをきってすぐにコロナでリーグがなくなった。
試合には2試合登録してもらい、1試合6分だけ出場した。
自分のキャリアはこの6分のプレイタイムとオフェンスリバウンド1本だけ。
この微々たるキャリアしか持たない、プロと言っても良いのかわからないような存在である僕にも夢があった。

地元である滋賀県の身近なプレイヤーがプロになった。
無名なプレイヤーだけど努力によって、プロの道を勝ち取ったと子ども達に夢を与えたい。
滋賀のバスケを盛り上げたい。
そんな夢が僕にはあった。

プロバスケ選手といえば小さい頃から才能に溢れてて、天才で、雑誌に昔から載ってるようなプレイヤーがなるものだと僕自身思っていた。
しかし、このプロの世界に片足を突っ込んでみて分かった。
ここには努力によって居場所を勝ち取ってきた人しか存在しない。
そこには有名無名は関係なく、僕のような無名プレイヤーでも努力によって挑むチャンスはあった。

今の実力じゃ到底プロになれないと小学生、中学生という若さで自分に線引きをして欲しくない。
野球やサッカーをしている子ども達がプロになりたい!というようにバスケでもプロを目指す子ども達が増えて欲しい。
そんな夢を与えられるのはスター選手じゃない逆に誰も知らない、地元で知る人ぞ知る存在の人がかえって身近に感じられるのではないかと考えた。

有名になった選手よりこれからプロに本格的に挑戦する選手の方が子ども達に響くかもしれない。
だから僕は身の程をわきまえてない行動なのかもしれないがこうして自分の活動をアピールしていこうと思った。

こうした思いが縁あってT&Sさんの考えとマッチして僕の活動を応援して頂くことになった。
まだプロとしてキャリアをスタートさせたばかりのプロの卵のような僕だが、自分でこうした情報を発信していくことで「あいつ口だけだよな」と後ろ指を差されないように競技者である自分を追い込むことができると思った。
そしてそれが子どもの夢に繋がればこれほど嬉しいことはない。

自己表現もしない。
超がつくほどの安定志向。
絶対公務員になりそう。
見えてもない石橋叩いて、渡る時も叩いてそう。
1番プロになりそうになかった人間と言われてきた僕がこうして先が読めない道に挑戦する様を是非応援してくださったら光栄です。
こうした機会を下さったT&S健康スポーツ研究所さんには感謝申し上げます。

よろしければサポートをお願いいたします。今後の活動の資金にさせていただき、ファンの皆さんにプレイでお返しする励みになります!