潜在意識と顕在意識について

いろんな記事に潜在意識と顕在意識についての記述が出てきますので、ここで簡単に説明をさせてくださいね。

顕在意識（けんざいいしき）全体の５％～１０％

私達が普段よく認識している意識です。考える、計画する、感じる、計算する、などと、自分で意識的に使える部分ですし、これこそが自分だと自分で感じている部分です。理性、知性、論理的な意識であり、自分が自覚すればそれは全て顕在意識となります。表面意識などとも呼ばれます。

「もう時間だ！早く会社に行かなくちゃ！」と家を出たり、「今度の日曜日は、今話題の映画を見に行こう」と計画を立てたり。普段の社会生活を送る上でとても役に立つ部分です。

しかし、個人の意識全体からみれば、それはたったの５％～１０％なのです。

潜在意識（せんざいいしき）無意識とも言われ９０％～９５％を占める

私達の意識の中で、普段は意識できない部分です。でも、生まれてから今この瞬間までのありとあらゆる膨大な記憶が記録されています。

全体の９０%以上を占めているのですから、顕在意識で「～～したい」と思っても、潜在意識が「～～出来っこない」思っていれば、１０　VS 　９０の力で完全に潜在意識の勝ちとなります。

例えば、顕在意識で「運動しよう」と思っても、潜在意識が「面倒だ」と思えば三日坊主になります。

苦手なタイプの人っていますよね。なんとなく「あの人、嫌だな」と思ってしまったり。これは潜在意識の中にそのような情報が入っているのです。ですから顕在意識で「そんな失礼なことを思ってはイケナイ」と自分に言ってみても、やっぱり苦手は苦手のままとなります。

潜在意識には、とても不思議な特徴があるのです。

◆過去現在未来という時間が無い
◆自分と他人の区別が無い
◆想像と現実の区別がつかない
◆主語が無い
◆否定形が無い
◆強烈な感情に左右される
◆時間をかけて刷り込まれると定着する

・・・・などなどなど。

一般社団法人　Be－Pureヒプノセラピ－協会
SORA・KEIKO
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