雑誌で大評判「Beエッセンスシートマスク」の開発秘話
株式会社Be、代表取締役の稲垣大輔です。
今回は、約1年前の2023年9月22月から発売している「Beエッセンスシートマスク」について、採用している原料の魅力や商品開発にかける開発者の想いを紹介します。
「Beエッセンスシートマスク」は発売開始後から1年間、後述するようなメディア掲載など、様々な機会で取り上げていただいております。
そこで、いままでメディア等で取り上げていただく際に、インタビュー等でお答えした内容を簡潔にまとめてお伝えできればと思い、このnoteを書いています。
このnoteでは「小さな一歩から始める、未来の地球へのアクション。」をテーマに、未来へ一歩踏み出したくなるような情報を発信しているので、今回の記事が、少しでも未来へ一歩踏み出したくなるような情報になれば嬉しいです。
商品自体の特徴や背景については、弊社のWEBサイトおよびプレスリリースでご紹介しているので、そちらも読んでいただけますと幸いです。
WEBサイト
プレスリリース
◆「Beエッセンスシートマスク」の特徴3点
開発秘話の前に、あらためて商品の特徴を紹介します。
まず「Beエッセンスシートマスク」の特徴をまとめると、
「植物由来幹細胞がふんだんに入った贅沢ケアマスクで、いつまでも若々しく、リッチに癒されながら、次世代のエイジングケア＊をかなえる」
です。
＊年齢に応じた肌のお手入れのこと
「Beエッセンスシートマスク」は、高い美容効果を発揮する「Beエッセンスセラム」をシートマスク化することで、美容成分をお肌へ浸透させます。
ですので、ここからは「Beエッセンスセラム」および「Beエッセンスシートマスク」両方に共通する特徴を書きます。
詳細な特徴は、下記3点にまとめられます。
なお記載内容は、上述のプレスリリース、WEBサイトの文言を参考にしております。
Point１
植物幹細胞がふんだんに入った贅沢なスペシャルケアを体感
Point２
オリジナル発酵粕エキスはじめ、植物由来の保湿成分、整肌成分もたっぷり配合
独自の精油ブレンドの香りで、ゆったり癒されながらエイジングケア＊
Point３
エコサートコスモスオーガニック認証取得
特に「Beエッセンスシートマスク」は、オーガニックコットンシートを使ったサステナブルコスメで、地球にも自分にもやさしい
エイジングケア＊効果が期待できるパワープラント幹細胞と、ブライトニングケア＊＊効果が期待できるマリンプラント幹細胞をＷ配合。
Wの幹細胞エキスがお肌の透明感を保ちながら、ふっくらとしたハリ肌へと導きます。
＊＊潤いを与え、透明感を保つケア
◆そもそも幹細胞とは？
前出した「Beエッセンスセラム」および「Beエッセンスシートマスク」の細かい特徴にもある、「幹細胞」についてまとめてみます。
ここで各種幹細胞について
・幹細胞とはどのようなものか？
・どのような種類があるのか？
・種類ごとの特徴は？
を一旦まとめます。
幹細胞とは、臓器・組織・器官の再生・維持の過程で、細胞を供給するもととなる母細胞のことを指します。
幹細胞は、自分と同じ幹細胞を作る能力と、体を作るさまざまな細胞に分化する能力とをあわせもつ、未分化の細胞となります。
ニュースなどでよく耳にするiPS細胞も幹細胞の一つで、主に再生医療に用いられています。
主な幹細胞の種類と簡単な特徴は以下の通りです。
＜ヒト由来幹細胞＞
胎盤、臍帯血、歯の神経などの、皮下脂肪から採取されることが多く、主に美容クリニックなどで使われています。
＜植物由来幹細胞＞
りんご由来、アルガン由来などが多く、化粧品などで使われることが多いです。
＜動物由来幹細胞＞
豚や羊などから採取されることがありますが、安定性が確認できていないため、日本では使用が禁止されています。
◆W（ダブル）の植物幹細胞で次世代のエイジングケア＊を
では次に、「Beエッセンスセラム」および「Beエッセンスシートマスク」をはじめとして、Beブランドの商品で多く入っている2つの植物幹細胞について説明します。
①パワープラント幹細胞
ヨーロッパ沿岸部に生育する稀少な植物「エリンギウムマリチマム」から得られた植物幹細胞。肌のハリ、滑らかさ、うるおいを保ち、エイジングケア＊効果の期待できる新世代の原料です。
大きな特長
◇皮膚にハリ・弾力を与える
◇肌をキメを整え、健康な状態を維持
◇水分保持機能の維持
「エリンギウムマリチマム」は、フランスのブルターニュ地方をはじめとするヨーロッパ沿岸部に生育する海浜植物（または塩生植物）と呼ばれる植物の一種。
このグループに属する植物は地球上に 2%程度しか存在しないといわれ、塩分濃度の高い海辺の土壌においても生き残れる強靭な生命力を有することから、近年 NASA（アメリカ航空宇宙局）も温暖化により海面が上昇した未来における貴重な資源「パワープラント」として注目をしています。
海浜植物は、土壌の塩分や吹き付ける潮風などの過酷な条件下で生き抜くために、一般的な植物に見られない成分を含んでいることが多く、特に「エリンギウムマリチマム」は、この仲間の植物では唯一ロスマリン酸を含むなど、ユニークなポリフェノールに富んでいることで着目されていました。
しかし、本種は環境破壊や、花の乱獲（※）により、近年その数が大幅に減っており、厳格なルールのもとで保護を受けているため、非常に貴重な原料といわれています。
※Beブランドの商品に使用している原料は、環境に配慮しながら原料化しています。
②マリンプラント幹細胞
ヨーロッパ沿岸部に生育する原始の植物「クリスマムマリチマム」から得られた植物幹細胞。この植物幹細胞はクロロゲン酸などの成分を含み、肌の透明感を保ちながら、輝きとツヤを与えます。
大きな特長
◇海浜植物（マリンプラント）由来の純粋な 100%植物幹細胞
◇紫外線による乾燥トラブルの防止
「クリスマムマリチマム」は、フランスのブルターニュ地方をはじめとするヨーロッパ沿岸部に生育する海浜植物(または塩生植物)と呼ばれる植物の一種。
岩場などの高所に生育することが多いために、かのシェイクスピアが「収穫は命がけ」と記したほどです。
クリスマムマリチマムは、植物の進化の歴史において海から陸へと移住するための進化を遂げた最初の植物のひとつと考えられており、土壌の塩分、潮風による乾燥、強い日差しと紫外線など、過酷な環境がもたらすストレスに対抗する強靭な生命力を備えていると考えられています。
このマリンプラント幹細胞には、クリスマムマリチマムの強靭な生命力を支える栄養分が豊富に含まれています。
また、クリスマムマリチマムに特異的に含まれているクロロゲン酸は、紫外線による乾燥トラブルから守ることで知られる強力なポリフェノールであり、エイジングケア*のための成分として高いポテンシャルがあるといわれています。
◆開発者のこだわりと想い
「Beエッセンスシートマスク」の商品開発に当たっては、開発担当者自身が”心の底から今自分が欲しい”と思えるものを作ることをテーマとしました。
そんなテーマのもと、開発担当者がこだわっていたのは下記2点です。
1. 「Beエッセンスセラム」同様の魅力を体感できること
2. 一日の疲れをゆっくり癒す贅沢な時間を提供すること
過酷な環境下で生き抜く植物の生命力を美容液に。
「Beエッセンスセラム」はBeブランド立ち上げ当初から提供しているアイテムで、約1,000万個もの植物幹細胞エキスを配合し、ハリ、なめらかさ、うるおいを追求できるエイジングケア＊美容液です。
2種類の幹細胞エキス＊＊＊のパワーを詰め込んだテクスチャーは、肌に溶け込むように広がって角質層へ素早く浸透。透明感のあるふっくらうるおう肌を叶えます。
＊＊＊マリンプラント幹細胞エキス（クリスマムマリチマムカルス培養液：保湿成分）、パワープラント幹細胞エキス（エリンギウムマリチムムカルス培養液：整肌成分）
「一日の疲れをゆっくり癒したい・・・」
忙しい現代社会。さまざまな形で働く中でこう思うこともあるでしょう。
旅行や休暇をとれたらな、と思いながら、そうならないこともあるでしょう。
そんなときに、自宅にいても、ほっと一息つける。すっきりとリセットできる。
アクティブに過ごせる、そんな明日を迎えられるような極上のリラックスタイムを提供したい。
一日の疲れをゆっくり癒す贅沢な時間を提供するため、「Beエッセンスセラム」をオーガニックコットンシートにふんだんに盛り込んだアイテムにしました。
冒頭でも書いた通り、「Beエッセンスシートマスク」は発売開始後から1年間、様々なメディア等で取り上げていただいております。
そこで、いままでインタビュー等でお答えした、開発担当者の強い想いなど、商品開発の背景を伝えたいと思い、このnoteを書いています。
なお、「Beエッセンスシートマスク」は美容三大誌の一つと言われる「美的」でも紹介いただきました。
下記のWEBでは商品情報のみですが、商品販売開始当時に出版された、「美的」の紙面（2023年12月号）では「高機能シートマスク特集」にて紹介いただきました。
美的.com
さらに特集ではシートマスク12商品について、透明感、即効性、使い心地を★5段階評価いただいているのですが、「Beエッセンスシートマスク」の合計★数が全12品の中で一番多くいただきました！
コスメデコルテさんやポーラさんなど、錚々たるブランドの中で、このような評価をいただけたことは非常に名誉なことです。
これも開発担当者を始め、弊社スタッフ全員が想いを込めて制作に携わった結果です。
◆終わりに
今回は「Beエッセンスシートマスク」の商品開発における、原料の魅力や開発者のこだわりについて書きました。
Beが掲げるアクティブワーカーとの共創や、未来の地球のために大切な軸を持つこと、「サステナブル」などを意識すると、商品開発の中で様々な壁に当たります。
時には「サステナブルへのこだわりを少しでも緩めたら、使用感がよくお客様にわかりやすいものが出来るのでは？」と安易な方向に考えてしまうこともあります。
それでも、使うほどに気分が上がり、人のためにも地球のためにもなることを両立させる、という創業時の想いを大切にし立ち戻ることで、商品開発にこだわりたくなります。
「Beエッセンスシートマスク」の発売当初から今まで、たくさんのお客様やメディアの方々からお褒めの言葉をいただくたびに、こだわってきてよかったなと思います。
こういう声を聞く度に、より一層弊社の理念に沿った商品開発をする意欲がどんどん湧いてきます。
ぜひ一度手にとって使ってもらえたら幸いです。
「Beエッセンスシートマスク」は、お近くの取り扱い店や、Be Organic丸の内本店、そしてBe Online Storeなどでお買い求めください。
Be Organic丸の内本店
Be Online Store
改めて、原料を生産いただいている皆様、Beのスタッフ、そしてお客様すべてに感謝しながら、皆様に喜ばれる商品開発を行っていきます。
過去の記事でも商品の原料や製造過程など、こだわりについて紹介しているのでよろしければぜひご覧ください。ここまで読んでいただきありがとうございました。
■公式プロフィール
稲垣大輔（いながき・だいすけ）
株式会社Be 代表取締役
北海道出身
2002年、北海道大学工学部を卒業し、国内大手自動車会社に就職。
自動車のブレーキ設計や人間工学を活かした開発、エンジンの解析業務に携わる。
2012年にイベント会社を創業。
2017年に株式会社Beを創業し、現在に至る。
■関連メディア
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https://be-beauty.jp/
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