見出し画像

読書について

大阪在住30代‘’自称読書好き‘’サラリーマンです。

とは言いながらも、読むのは通勤途中ぐらいで、月にだいたい2冊程度ですが、読書という行為は好きなつもりです。
通勤カバンに常に本を入れており、読み終えそうになったら書店に新しい本を探しに行きます。自宅には本棚がなく、気が付くとそこらへんに本が溜まってきています。結構場所をとるな~、片付けないとな…と思いながら結局何もせず、現在に至っています。
ジャンルは、なるべくこだわりや偏りを持たずにいろいろ読むようにしています。特定のことについて人に深く語れる、というようなのも残念ながら無さそうです。

学生時代や20代は、漠然とした不安を紛らわせるために意識的に自己啓発本を読んでいました。ここ数年は知識・視野を広げたいという思いから、意識的に新書や歴史小説を読んでいます。この、『意識的に』ということについては、好きで読んでいるのではなく、不安にかられて『読まされている』ともとれると思います。

本を選ぶ基準について

・人からの推薦
薦めてもらった本はとりあえず読んでみるようにし、なるべくその人に感想を伝えるようにしています。読んだことの無い作家、または分野の本で、読んでみたら面白かったことがあります。

・初版発行時期
大体の本には最後のページに
『○○○○年○月○日 第1刷発行』
というように、日付が書かれていることが多いです。

『第1刷発行』の日付が具体的に何を表すのか、また、全ての本に書かれているのかどうか正確なことは知りませんが、書店で社会科学系の新書を選ぶ際には、テーマと日付を目安に、なるべく第1刷発行が新しいものを選ぶようにしています。例えば、コロナ関連のテーマでしたら、2020年2月頃と1年後の2021年2月頃とでは状況も内容もだいぶ違うと思います。 
書店の新刊コーナーに並んでいる本で、『第1刷発行』欄に今の日付よりも未来の日付が書かれているのを見かけ、ちょうどその時気になっているテーマだったのでこれはラッキーだと思い、飛びつくように購入したことがあります。

読書の記録について

筆者は2年ほど前から、ColorNoteというアプリに読書の記録を残しています。

・読み始めた日
・読み終えた日
・本のタイトル

の3点だけは記録するように自分の中で決めています。あとは、もし何か思ったことがあれば合わせて記録しています。

ある小説を読んで、余程『心が動いた』のか、
こんな感想が残っていました。

この本は今年読んだなかでトップクラスに心が動いた。ただの物語なのに。心が動いたし、もし自分の子どもが脳死になったらどうだろうかとか、普通の暮らしのありがたみというか、風邪をひけることも、健康であってこその悩みかとまで思えてくる。

正しい日本語なのかどうかについてはさておきまして、読書の記録を残しておくと、たまに見返したときに面白いと思います。

作家さんへのリスペクトの気持ち

30代ですがこれまでブログを真剣に書いたことはありませんでした。自分でブログを書くようになって、当たり前のことですが書店に並んでいる本はどれも作家さんが思いを込めて執筆したものなのだなと思うようになりました。
自分が書いた文章が人の心を動かすというのはすごいことだと思います。
作家さんへのリスペクトの気持ちを忘れず、これからも『心が動く』ような本を追い求めたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?