人生の修正それが最高の人生

今週のOUTPUT! No.5 人生の軌道修正

ちょっとタイトルで韻を踏んでみたのですけれど、なんでしょうね、一時期ラップを聞くことにハマったことがありまして、聞く分には楽しいしいいんですけど、実際に自分で考えるとなると、難しいものですね。どうもAnbyです。

あなたは、人生設計をしたことがありますか?大まかにでも、ライフプランを立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか?あるいは逆に特に将来のことを考えず、その日を生きるので精一杯です、みたいな人もいるかもしれませんね。「いい人生」とは、どのようなものなのでしょうか。今回はですね、私が今読んでいる本「ThinkClearly」の内容を参考に話を進めたいと思いますよ。

1.計画を立てることに意味はあるのか

皆さんは、1日のスケジュールを立てて生活していますか?あるいは、何かしらのプロジェクトで計画を立てて行動したりしていますか?

そのこと自体は特に悪いことではありませんし、むしろ無計画で行動するよりは絶対に計画を立てる方がいいです。

私が問いたいのはさらに突っ込んだ話です。果たして、計画を立てることが大切なのでしょうか。計画を立てさえすれば、オールオッケーということではないでしょう。

計画、と言っても定義が曖昧なので、ここでは1日のスケジュールとして考えましょう。時刻ごとにやることを決めてスケジューリングするのは、私にとっては難しいことです。いえ、時間ごとにすることを決める、それ自体は別に苦ではありません。

問題なのはそれを守るかどうか、実際にその通りに実行するかどうかです。その日に何が起きるのかは誰にもわかりません。もちろん、計画した通りにうまくことが運ぶことがあるかもしれませんが、それは運がよかっただけのことでしょう。

大概のことは、予想通りに行きません。予想外のことが起こった時に、どうするか。その場で考えるしかありませんね。そうなると結局その場その場で生きる生活になっているではありませんか!それでは計画を立てた意味がないのでは?思う方もいるでしょう。

そうですね。単に1日のスケジュールを立てること、それ自体が目標となってしまうと、スケジュールを立てる利点が失われてしまう、と私は思うのです。

あるいは逆に、スケジュールを立てたことに満足して、最初から守る気がない、立てるだけ無駄に終わってしまうケースも考えられるでしょう。

ある時代のアメリカの大統領は、こう語っています。

計画を立てること自体に意味はない。計画を修正することに意味があるのだ。

2.大事なのは修正する力

仕事をする上で、大切なことはなんだと思いますか?

私はまだ大学生なので社会人として働いた経験があるわけではないのですが、色々調べたり読書している中で、共通して書かれることが多かった言葉があります。社会人として身につけるべき素養は何か。それは、煎じ詰めれば修正する力である。みたいな感じです。

人間なので、失敗することはありますし、それも当然です。失敗自体は、よほど老害な人でなければそう怒られることはないでしょう。その失敗から何を学ぶのか、次に繋げるにはどう行動していけば良いのか、そこに焦点を当てて怒る人が多いような気もします。

私自身、失敗して怒られたことはありますが、その失敗そのものに関してはあまり怒られませんでした。それよりは、その失敗を繰り返さないために、これからどうするのか、を考えろ、みたいな感じで諭されることが多かったです。

失敗した、では次にどういう行動をしたら良いのか。それを乗り越えるたびに、今度は失敗の予測が立つようになります。経験則、というやつですね。

経験を積む中で、身についていくのが、修正する力です。これは元来、人間に備わっている本能のような力です。修正する、あるいは修復する。私たちの外見や性格や体質まで構成するDNAには、自己修復機能が備わっています。

DNAの転写の際に稀に発生する不具合に対して、それを克服するための細胞を持っているので、対抗することができるのです。

冒頭でお話しした計画を立てることに関しても、計画を立てて、実際に実行に移すときに、計画がうまくいくと思い込まずに、適宜修正が必要だと思いながら行動すれば、予想外のことが生じても、上手に対処できるようになります。

3.まとめ

修正する力、生きていく上で大切な力だなと思ったので、文章にしてみました。ちょっと構成を練る時間があまりなかったので、稚拙な文章になってしまいましたね。すみません。まだまだ読書が足りてないと思うので、もっと本を読む時間を増やしていい文章を書けるようになりたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!ではまた来週!

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