流産

涙が止まらない。

こんな自分は初めて。

10月8日。6w5dで流産が確定した。

ちょうど2週間前。

「妊娠だよ」・・・へ?

そして翌週、順調に10.5mmの胎嚢が確認された。

ドクターには「次は心拍。一歩ずつだね」と言われた。

翌週、「胎嚢、大きくなってないね。流産だね」と言われた。

「妊娠」を言われた時も、「流産だね」と言われた時も、不思議と涙は出なかった。

今年の5月から、体外受精に向けて動き出した。40代は本来であれば、妊活の年齢ではないだろう。でも、DINKSとして生きるとも決められず、積極的な妊活にも取り組まずに来てしまい、人生が中途半端で嫌になった。

不妊治療については、落ち着いて振り返りながら書きたいと思う。

今は、初めての採卵、初めての移植を経ての初めての妊娠・・・そして流産。

気持ちがあふれて止まらない。

もっとも、「割と人前で感情をあらわにしない自分」「人前で泣けない自分」は平然と、動じることなく仕事をこなすし、こなせる。

悲しいじゃなくて、悔しい。

ちくしょう。





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