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Beが書いたもんどす

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天理教に関してBeが思うことを書いた記事です。批判的なものが多いので、アンチ天理教と思われがちですが、「ホンマかいな?」と首を傾げたくなる「教理もどき」に辟易としている私は、ただ…
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#親神様

地震は神の残念・立腹の顕れなのか

妄言の誹りを恐れず書きます。 皆さんは1853年(嘉永6年)から1859年(安政6年)にかけて、日本でマグニチュード7を超える地震が毎年発生していたのをご存じでしょうか。嘉永6年は立教から15年後にあたります。 『稿本天理教教祖伝』に という記述がありますが、ここで触れられている大地震は安政南海地震と呼ばれる巨大地震を指します。この地震はマグニチュード 8.4。最大震度7。紀伊新宮、土佐中村に大きな被害を与え、特に紀伊水道や土佐湾では最大16.1mの津波が起きました。 こ

二代真柱-敬して乗り越えるべき父-『生命の進化』を読め!

いきなりで恐縮だが、秋治・shin氏による『生命(いのち)の進化』がもたらしたムーヴメントの代表的なものが、Twitterのスペースでの「輪読会」だと思う。驚くことに常時200人~400人を超えるリスナーがいるようだ。 「輪読会」はこの本に感銘を受けた熱心な女性信仰者が、たった2人で自発的に始めたものであるが、天理教に関連する書籍がこうした「輪読会」や「勉強会」という動きに繋がった例を終ぞ聞いたことがない。 この本が多くの天理教を信仰する人々に大きな影響を与えたことの証左に他

真柱のお言葉と『諭達』第四号

立教185年(2022)10月26日秋季大祭での真柱のお話し(諭達全文を含む)を文字起こしました。 皆様方には、本日、秋の大祭に各地よりお帰り下さいまして、大変ご苦労様でした。 また、未だコロナの影響も続く中、助け一条の御用の上におつとめ下さって、心よりお労い申したいと存じます。 少しご挨拶をさせて頂きたいと思います。  (四拍手) 年頭の挨拶で、私は教祖の年祭を、140年祭をつとめさせて頂きたいという旨、お話いたしました。 そしてその後、希望もありましたので、今日付けをも

理の親ってなんだ?-捏造という誹謗中傷への回答を含む-

昭和27年に開講された第14回教義講習会で、講師である山名大教会 諸井慶五郎は「理の子供として、又理の親として、現実の姿には色々ありますが、これを具体的に申しますならば上級教会と部属教会、教会長と信徒、たすけた人とたすけられた人、という事になりましょう」と理の親子の関係について講義をした。聴衆は全国から寄り集った教会長である。教祖の教えに無い理の親信仰が、あたかも純教理の如く伝えられたのである。 この講義の内容に危機感をおぼえた二代真柱は、閉講式において と、柔らかな表現で