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美容室経営|店舗展開を考えた経営について

美容室の店舗展開を考えた経営方法についてです。

美容室経営で多店舗展開していくのに一番必要な事は【美容師脳】を捨てる事です。

美容師脳を捨て、早くに経営者脳にシフトする事でやるべき事だったり、店舗展開や人を雇用していく事に対しての重要な事が理解できるようになります。

僕は自分自身が独立時から法人でスタートしたのが今となっては本当に良かったなと感じる事でもあります。

もちろん個人事業主として2年。法人として2年という消費税免税のメリットを最大限使えないという事はありますが、消費税免税を使う事が目的ではないので、消費税免税をマックス使ったとしても店舗展開していけない経営者は5万といるのです。

今回のお話も「自分は店舗展開していきたいんだ」というビジョンを持った方へ向けてのブログですのでそこらへんをご了承の上で読み進めていただければと思います。


1. 労働環境整備

働くスタッフの労働環境整備はスタッフ雇用をしていくには欠かせません。

特に今のご時世ではどこの美容室もスタッフ不足です。

実は美容師の奪い合いは始まっている中で基本的な労働環境整備ができていない美容室へはどんなに求人募集にお金をかけたところで、応募問い合わせがくる事はほぼ不可能でしょう。

最低限の労働環境整備としては「社会保険完備」と求人票に書けるようにしておく事です。

そうでなければ求人合戦の土俵にも立ててないようなものです。

そのくらい美容師求職者からすれば、美容室はたくさんあるので選び放題なのです。

最低限として社会保険完備はしておきましょう。

それから店舗展開や組織化を目指すのであれば遅かれ早かれ、完全週休二日は導入しなければいけない内容なのでこれもどうせいつかしなきゃいけない事なんだったら早い段階でやっちゃいましょう。

その方が求人問い合わせがくる確率が全然違いますからね。

最低限の労働環境整備を早い段階で作る事が必要です。

これって決めてしまえばできる事なので先の事を考えて早めに整備しましょう。


2. 求人に対しての考え方

これから美容室の店舗展開をしていきたい、組織化していきたいのでしたら求人に対しての施策は絶えず取り組む事です。

美容室を経営していて一番苦しむ部分は求人です。

求人がうまくいく・いかないで店舗展開できるかどうかは決まります。

様々な求人サイトや求人媒体がありますが、これらのサイトをうまく活用して自店のプロモーションをして行かなくては求人は成功しません。

当然掲載費用はかかりますし、媒体によっては成果報酬型のものも多くあります。

一人採用が決まれば20万円をサイト側に払うというものです。

いち美容師として考えると一人採用が決まる事に20万円も支払うという事は高すぎてあり得ないことかもしれませんが、

経営者からすると求人投資する事は当たり前の事です。

求人採用にお金をかけるという事に何の抵抗もありません。

目安として一人採用するのに50万円はお金を使うというイメージが良いです。

今の時代はお金をかけなければ求人採用はできない時代という認識でいるのがまず間違いないです。

今後3、4年でお金をかけても求人が難しい時代に突入します。

お金をかけて集められるうちに集めておかなければという事ですね。


3. 組織の中に人を集めれられば勝ち

ここから仕組みを作って、リピートさせる為の仕組みが・・・とか色々ありますが、結局組織の中に人をたくさん集められればもう勝ちです!

実際にリピート率がどんなに低かろうがスタッフ数さえ集めれば組織としての勝ちはほぼ決定です。

あとは経営者としては財務に強くなる事です。

財務にさえ強くなればお金の使い方を間違える事はないので組織を拡大させていく事ができます。

結局は求人に一番悩み、求人を制した者が勝ちなのです。

それ以外に財務スキルや税金の知識を付ければより健全経営ができます。

まずは労働環境整備と求人問い合わせを増やす為の取り組みを強化して見る事で店舗展開を優位に進める事ができます!

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