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美容室経営|経営者の成長とは?ビジョン達成のために必要なこと

どうも、

マサキタカシでございます!

本日は美容室経営者の成長についてを深く考えていきたいと思います。

うちも美容室経営を始めてはや9年が過ぎてしまいました。

正直9年前の創業時に思い描いていた当初からは想像していなかったくらい事業拡大できたと思っています。

独立開業時に「いつかは2店舗目の出店を!」と強く想い独立する経営者は少なくないでしょうが、現実はどのようになっているでしょう?

僕も5店舗展開することができていますが、上を見えれば更に多店舗展開を成功させている経営者もいますし、下をみれば実際は多くの経営者が多店舗展開に踏み切れていない現状があるのも事実です。

経営なので人と比べるとかはどうでも良いと思っていますが、自分自身が思い描いたビジョンに向かって成長できているかどうかを

顧みることはとても大切なことだと思います。

特に経営者になるとその組織の中に自分より上司や先輩がいなくなってしまうため、雇われ時代のように誰かから何か言われるというようなことはなくなります。

自分が誰かに言う立場は変わりませんが、自分は誰からも何も言われない存在になるのです。

この環境に多くの経営者は甘えてしまい、成長していないように思えます。

特に起業当初に「多店舗展開をしたい!」と言う思い出起業して、現在も1店舗で経営で満足している人は自分の成長がない、

もしくは目標を諦めたと言うことになります。極端な言い方の方が伝わりやすいのでこう言ってます。

やはり経営者は自分自身に誰よりも厳しくある必要があると感じます。

誰かと比べることなく、自分が決めたことに向かって自ら努力し続けなくては成長はありません。

今日はそんな美容室経営者の成長について深ぼっていこうと思います。


目標を持つだけでは成長しない

これは美容室経営者に限ったことではなく、患部やいち美容師、その他どんな方にも当てはまる内容です。

よく「目標を持とう」なんて言われますが、目標を作るだけでは成長しません。

ほとんどの人が目標を作り、考え、掲げるところまではできますが、そこで終わってしまっています。

目標を持ち、そのためには何をすればよいのか?この手段を考えることがとても大切です。

目標達成のために具体的にどう行動して、何をするのか?

例えば10キロのダイエットを目標に掲げた時に、そのために毎日30分ウォーキングをするとか、

夜ご飯はお米を食べないとか、具体的にやるべきことを決めない限り、絵に描いた餅では目標を達成できることは不可能です。

このように経営において、多くの美容室経営者は目標を絵に描いた餅で終わらせてしまっていることが多くあります。

もう一つよくあるのは目標達成の為の手段を大幅に間違っていることです。

ある程度の手段間違いであれば少しずつ目標の方向へ進んでいくのですが、

美容室経営者に限っては全くの手段間違いをしているケースが多いです。

スタッフに対してであったり、技術や薬剤に関してであったりと、まあ色々ですが。

自分のビジョンに合わせた適正な手段を導き出し行動していくことで

目指すべき方向に向かって成長していくことができるでしょう。


成長に必要な手段の見つけ方

絵に描いた餅ではいけないことは理解できたと思います。

次は実際に目標達成に向けてどういった手順でその手段を考えていき、目標達成を目指すのか?

ここについてお話ししていきます。

まず大前提として目標と手段では手段の方が圧倒的に大切です。

何故ならどんなに大層な目標を掲げたとしても、手段を間違ってしまうと結果的に真逆の結果になるからです。

わかりやすく例えると、目標が東京に行くことだとします。

手段は新幹線で行こうか、飛行機で行こうか、はたまた夜行バスで節約していこうか、といった選択肢が出てくるのですが、

ここで新幹線で行こうと思って間違えて博多行きの新幹線に乗ってしまったら、目標の東京に到着するでしょうか?

こう考えると当たり前に東京には到着しませんよね?

つまり手段を間違えてしまうと目標とはどんどん遠ざかりとんでもない位置に到着してしまうことになるのです。

自分の夢や目標を達成したい、ビジョンを実現したいのであれば

そこに対して明確な質の良い手段を考えて実行しなくてはいけません。

先程のダイエットの話でも毎朝ウォーキングをする、夜ご飯にはお米を食べないと言った手段を決めて、

目標のマイナス10kgが達成できなければ、やるべきことは手段の質を見直すことです。

筋トレも初めて基礎代謝を上げたり、脂質も制限してみようなど、

目標のハードルに対しての手段の質の見極めが最も重要だと言えます。

経営をしていく上でもここをしっかり考えることが大きな成果に繋がってきます。

みなさんは目標に対しての手段の質は足りていますか?

ぜひ一度見直していただきた部分になります。


もう一つの重要な期限について

手段の質を決めていく際にもう一つかなり重要なこととして「期限を決める」と言うことです。

期限を決めないといけない理由は気づいたら目標からブレていきやすくなるからです。

なあなあになり、いつの間にか目標を忘れてしまったり、別のことをやり始めたりしてしまうことがよくあります。

例えば元旦に何か目標を作ったとして、その目標って年末に覚えていますか?と聞かれたらほとんどの方が覚えてないと思います。

手段を決めても、その期限を決めていないことが多くの原因になるので、わかりやすく説明していきたいと思います。

例えばインスタグラムのフォロワーを増やしたいと言うことを目標に漠然と運用していてはなかなか思うようにフォロワーは増えていかないでしょう。

なのでまずは明確な目標を立てます。インスタグラムでフォロワー100人。

ほとんどの人がこのように目標を作って終わりなのですが、ここからが大事なことです。

まずは100人のフォロワーを増やすために、新規のフォロワー流入をフィード投稿とリール投稿からと決め、1日1投稿をすることまで決めます。

さらにフォロワーにアンフォローされないためにも、ストーリーズ投稿でフォロワーとの関係性を深めるために、ストーリーも毎日投稿をする。

そしてこれを3ヶ月でクリアする。この期限まで明確に決めることが大事なのです。

ここまで決めたらあとは決めたことを徹底してやり切るだけ。

よくモチベーションとかよく続きますねと言われたりしますが、モチベーションなんかでやっては絶対にダメです。

やるべきことは習慣化していき、1日の中で優先事項の高い項目として位置づけしましょう。

必ず徹底することを継続します。

期限である3ヶ月は決めたことをやり切って、3ヶ月経過したときに振り返りをすることが必要なのです。

定期的な振り返りをするためにも期限を決めておく必要があります。

決めたことを3ヶ月やり切った時に、目標のフォロワ−100人を超えているのか?それ未満なのか?

もしもフォロワ−100人達成していたら、自分の目標に対して決めたやるべきことは正しかったと言う検証結果になります。

もしも目標未達であれば、もっと何か他のことも追加でやる必要があったと言うことで、次の期限から手段の見直しが可能になるのです。

このように期限を決めることはとても重要なことであるにもかかわらず、ほとんどの方がここまで考えれていないことが現状の問題なのです。


まとめると・・・

経営だけに限らず組織の成長や自己成長に全て共通して言えることです。

まずは目標を立てる。1年間の目標。会社の実現したいビジョン。なんでもいいです。

そこに対してやるべきこと、やらなければいけないことは何なのかをしっかりと考える。(重要ポイント)

さらにいつまでそれをやるのか、期限を設ける。期限を作り、そこまでやってきた結果に対して必ず振り返りをすることが最も重要です。

このループを作っていけば、必ず自分が思い描くビジョンへと向かって進んでいくことができます。

必ず振り返りを行い、結果に対して手段は間違っていなかったのか?量は足りていなかったのか?

このような検証を必ず行い、修正していけば少しずつ目標達成までも近づいていくようになります。

経営者は社員やスタッフに、いろいろ促す機会が多いでしょうが、自分自身は誰からもはっぱをかけてもらうことはありません。

だからこそ自分自身に一番厳しくし続けなければ、思い描く未来に辿り着くことは不可能です。

人生かけての起業を最高に楽しめるかどうかは絶対に自分次第です。

せっかく経営者しているんだったら思いっきり楽しんだ方が、僕はいいと思っています。

ではまた!

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