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BDDNEWSレター 2022.11.1 NO.80

◇◆◇IT/スマートバングラデシュ◇◆◇

【日本向けITポータル開設】

バングラデシュITコネクト・ポータル-ジャパン

 投資家とパートナーを結び、ビジネス可能性を模索し、外国直接投資(FDI)を誘致するため、駐日バングラデシュ大使館にバーチャルデスクが開設された。

 「バングラデシュITコネクト・ポータル-ジャパン(www. jp.itconnect.gov.bd)」と名付けられたデスクの開設式には、ジュナイド・アーメド・パラクICT担当国務相がオンラインで参加した。

 開設式には伊藤直樹駐バングラデシュ日本大使、シャハブディン・アーメド駐日バングラデシュ大使、ICT局のゼウル・アラム上級秘書が参加した。

 その他、スタートアップ・バングラデシュのサミ・アーメド代表、デジタル政府・経済強化(EDGE)プロジェクト代表のモハンマド・メヘディ・ハッサン氏、日本貿易振興機構(JETRO)ダッカ事務所の安藤裕二所長、バングラデシュソフトウェア情報サービス協会(BASIS)のラッセルTアーメド代表らも参加した。

 「日本はバングラデシュの重要な開発パートナーの一つで、これまで様々な分野で支援を提供してくれました」
 パラク氏は2041年までにバングラデシュをスマート国家にするため、技術分野でのさらなる支援を求めた。また、技術・技能教育と訓練を強化したスキル開発に関する共同プログラムを提案、JETROにこの点に関するイニシアチブをとるよう呼びかけた。

 「バーチャルデスクはBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング:外部委託)やテクノロジー分野における二国間の取引を強化する触媒として機能するでしょう」

 さらに、このポータルは両国間のテクノロジーと投資のパートナーシップの機会を開くことで、日本ーバングラデシュ双方に利益をもたらすとした。

 伊藤氏は、バングラデシュのICT分野は今後日本の投資先として浮上するだろうとの見方を示した。そのうえで、JICAはスマート・バングラデシュ・マスタープランを開発するための支援をすでに提供しており、イニシアチブのための協力は今後も継続するとした。

 世界銀行が資金提供を行い、ICT局バングラデシュ・コンピュータ評議会と駐日バングラデシュ大使館が共同で行うEDGEプロジェクトは、企業間(B2B)ITコネクティビティ・ハブを構築することを目的とする。

 現在、日本国内にはバングラデシュのIT輸出企業70社とスタートアップ42社が進出している。

Prothom Alo Oct 14 2022

【IT輸出5億ドル超え】

 前2021-22会計年度(21年7月~22年6月)、バングラデシュのIT(情報技術)輸出は5億ドル(743.1億円)を突破した。

 輸出振興局(EPB)によると、前会計年度、国内IT企業の輸出収益は前年比で95%増加、5億9206万ドル(880億円)に急上昇した。

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