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寄道1

Dueling にてトルコ語学習継続中!

…その合間の雑記も書いてみることにした。

 ナミブ砂漠のLive動画を流しながら学習することが多かったが、最近当動画のコメント欄が不愉快なので見る時間が減ってきた。というのも、概要欄やモデレーターが繰り返し発言しているように、大雑把に言えば世界中の老若男女に配慮した投稿をルールにしているので英語での発言を強く推奨している。

 最近Twitterでナミブ砂漠のLive Cam が話題に上がったこともあり日本人の視聴者が増えた。私もその一人だ。コメントすることはほぼないが、日に日に日本語コメントとそれを注意するモデレーターや外国人視聴者のコメントばかりが目につくようになり、何だか嫌になってきた。コメント欄を見なければいいのだが、いつも2画面にして動画を流しながら作業をしているので、リロードされていく日本語コメントが目に付いてしまう。動画を見るのにいちいち概要欄なんか見ないのも、わざわざ翻訳するのが面倒なのも、運営側やコメントを見る外国人の気持ちも分かるが、そういうことを考えてしまうことがストレスになるような狭い心を私が飼い馴らしてるうちは、ナミブ砂漠から遠ざかろうと思う。私は初日に結構熱を注いで楽しんだことだし。

 ナミブ砂漠のLive動画を知ったことは私にとってとても良かった。今まで名前さえ知ることもなかっただろう動物や、知っているつもりが全然知らなかった動物のことを知る機会に出会えた。コメント程度の短文英語の読解が以前よりかなり早く読めるようになったし、関連動画で他国の様々なLive動画にも出会えた。今は専ら"London Bus Rides"ばかり見ている。

 赤い2階建ての大きなバスが特徴的なロンドンバス。視点はいつも2階の先頭からで、美しいロンドンの街並みは見続けていてもまだ飽きない。数路線を収録しているのか、たまに見ても「また同じ道か」と思うことはあまりないし、乗客の声などが入っている時もあるので、大きい画面で見ることができたら本当に乗車しているような気分になれそうだ。

 ロンドンの横断歩道には白線が引かれていないので発見が遅れるが、そうでなくても歩行者はよく車道を歩いて横断しているし、日本の自動車学校で習う「だろう運転」は"していないと”逆にお互い危ないのかも知れないと見ていて思った。もしくは、歩行者優先という認識が一般的なのかも知れない。ある程度接近車のタイミングを見計らうにしても、車のスピードに合わせて歩行者が急ぎ足になる場面をほとんど見たことがない。私が今まで右左折時の横断歩道歩行者に対して「もう少し急いで歩いてくれないかな」と思っていたのが恥ずかしくなった。しかしながら、車側は人が渡ることを予測はしていても減速してあげている様には見えないので慣れだとも思った。

 また、景観重視のためなのか、噂通り外国の街並みには電線がないし、制限速度の看板も少ない。ほとんどは道路表示されている。侵入禁止の交差点には大きくかけ網が引いてあったり、路駐用、自転車用のラインが引かれているのもよく見た。都会での自転車の利用者数はこんなもんかなと思うが、そういえば自動二輪をあまり見かけない。バス停横の歩道に自転車用の駐輪スペースがあるのを見かけた。自転車走行車への配慮されている様に思う。

 街によって印象がガラリと変わるが、今まで見た路線内のバス停は都会的でとてもきれいだった。木が頭をかすりそうな道やゴミが散乱した道、一歩通行のレンガの壁が並んだ狭い道や、交通量の多い街中も、2階建てのロンドンバスが走り抜けて行く。いつ見ても昼間の運行風景しかアップされていないので完全なLive配信ではないかも知れないが、横目でロンドンの街を体感しながら今日も作業に取り掛かる。

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