見出し画像

就労移行支援に通い始めた話

今年の3月に勤めていた会社を退職し、少しの引きこもり期間を経てを6月から就労移行支援事業所に通い始めました。

就労移行支援とは

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/3b.pdf

なんかこの資料わかりづらいですね。

就労移行支援は、ざっくり言うと主に精神系の障害(うつやADHDなどなど)を持った方が就業に向けて訓練したり、その中で生活リズムや体調を整えたりする場所です。
事業所によって特化した内容が異なるのも特徴で、基本から応用まで幅広くPCスキルを学ベる事業所や、事務作業や倉庫ピッキング訓練などに特化した事業所もあるようです。


私の目的はPCスキルの再履修と生活リズムの安定、そしてとにかく不安定になりがちなメンタルをある程度自分でコントロールできるようになる為、現在都内某所の事業所に通っています。

ここに通う前に他の事業所もいくつか見学させてもらったのですが、一番雰囲気が明るい場所を選びました。職員さんも親切丁寧な方が多く、就業に向けての相談も頻繁に乗ってもらいながら訓練を続けています。

そのおかげもあって、最近目の前の小さな目標たちを日々少しずつこなせるようになってきました。
スモールサクセスがどうたらと過去就職した場所で散々言われ、その都度「あ、そうっすねわかります」と適当に聞き流していたのですが、真面目に取り組んでみると当時の考えもそれなりに改めようという気になります。

特に生活リズムのチェックシートをつけるのは良いですね。
4~6個くらいの「達成が容易かちょい頑張ればできる」くらいのタスクを自分で設定し、毎日振り返るというものです。
このチェックシートで自分の中の「できた、できなかった」を可視化できるので、1ヶ月真面目にチェックされたものを見直すと、体調やメンタルの浮き沈みがありありと見えてきて自分で参考になりますし、できた日が続いてると中々達成感があります。
簡単な資格を取ったりもしましたが、それ以上に意義を感じています。

我ながら随分単純にできていると思いますが、結局そういう積み重ねをしてこなかったからこその現状なので、過去と今の自分を助けてあげられてると思ってもっと喜ぶべきなんでしょう。


こんな感じで通ってます。

私は過去2回転職しており、2社目でうつを発症しそこから引きこもりがちだったのですが、家族や友人に支えられ約2年後になんとか再就職。
したのはよかったんですが、結局2年足らずで限界を迎えてしまい今に至っています。
当時は今よりもっと心が不安定だったと言い訳したい気持ちもありますが、うつ病と付き合っていく術を身につける努力を怠ってしまった感も否めません。そんな事を考えもしていませんでした。

自分を見つめ直すというのも小っ恥ずかしい年齢ですが、大事ですね。

それにしても随分あっちこっちに寄り道しながら人生が進んでます。
この道の先は崖っぷちでは?という恐怖も若干ありますが、ひとまず再就職目指して引き続きスモールサクセスを積み重ねていきたいです。


また随分雑多な文章になってしまいました。
特に、話の結びがどうも苦手みたいです。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?