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楽器の本

めっちゃ気になってた本が届きました。

「注文満杯、帰国せよ。」

現在日本一のギター生産量を誇る松本市ですが、当時の松本周辺には多くの木工職人たちがいました。そこで活躍した彼らは、家具作りから新しい木工であるギター作りに転じた方も多かったようです。今では世界的に有名なブランドのグレコギター、その産みの親ともいえる「富士弦楽器製造株式会社(現フジゲン)」の創業家の蔵から数年前に創業当時の1960年代の輸出資料が多々発見されました。

海外へはまだ500ドルしか持ち出せない時代に単身アメリカへ商談に乗り込んだ顛末からは、日本のモノづくりへの情熱がひしひしと伝わってきます。

クラフト舎 販売ページから引用

(24年7月23日現在はSOLDしています)

個人的に楽器好き、特に国産モデルにかなり愛着を持っていたので、国産エレキ黎明期の一端に触れられる一冊というのは垂涎ものです。

今日受け取ったばかりなのでまだ読めていないのですが……

大切に、じっくり読み進めたいと思います。
決して遅読の言い訳ではありません。ええ。それはもう。
ただなんとなく、一気に読んでしまうのは勿体無いような気がするのです。なんでかはわからないんですけど。そう言うことってありますよね。


それにしても、GibsonやFenderなどのブランドは歴史やモデルの遍歴をまとめた書籍がいくつも発売されているのですが、国産ブランドに関してはそうした書籍は不思議と見当たりません。
YAMAHAやIbanezなんかも世界のトッププレイヤーが愛用するブランドですし、そういう書籍があっても良さそうな気がします。

それとも楽器を愛して楽器を演奏する人間たるもの、自分で積極的に調べて自分でまとめてみろって事なんですかね……!DIY精神とても大事わかる。

最初の投稿でもチラッと触れましたが最近またバンドをやる機会に恵まれ、
ゆるゆる練習を再開してます。
当時の知識も技術も随分抜け落ちてしまいましたが、この機会にまた
向き合うのも良いのかなと思いました。


my gear……(フロントピックアップがアレして入院中)
YAMAHA/BB Limited
これまで何本もベースを買い替えてきましたが、一番付き合いが長く愛機と呼べる存在になりました。
ちゃんと直してもらってくるんだよ……。


今日も最後までご覧いただきありがとうございました。





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