事業再構築補助金の闇⑥重複案件ルールについて
シリーズ5本目の前回は、「国庫及び公的制度からの二重受給(旧:重複案件)」について、公的医療保険から診療報酬を受ける事業の具体例として、調剤薬局と整骨院(接骨院)について見てきました。
今回の6回目は、前回の続きで、国庫及び公的制度からの二重受給の対象として、保育園について見ていきます。
保育事業(保育園等)も、所得により異なりますが、負担額(利用者が保育園へお支払いする金額)は月間数千円~数万円程度。この収入だけでは、事業として成り立ちません。国や地方自治体からの補助が