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N4書房の日記まとめ 2020-2022

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noteで公開している日記のまとめです。 2020年9月から2022年12月まで。
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#牧村憲一

04号から05号まで日記 0501-0516

0501 印刷所が休みなので、こちらにも連絡が来ない。はっきりとした日がわからないので予告を出せない。 ツイッターに「Issue 04, coming soon!!」と書く。 A5サイズの総集編を作りたいなあとあらためて思う。 過去の記事に書き足して、しかも中学生に読めるくらい平易な文章に書き直したい。 内容の整理・改良・増補は勿論だが「ひとまわり小さいサイズの分厚い本にしたい!」「物として存在させたい!!」という欲望がそれを上回っている。 05

N4書房日記 2022 0401-0427

0401 新しい本用のチラシの裏の文言をより平易に、普通の人向けのQ&Aにして書き直す。 これなら誰にでも興味を持ってもらえるだろうと妥協したつもりでも、やはり音楽を聴かない人もいるので難しいかもしれない。 0402 引用と、盗用・模倣・単なるトレースとでは大いに異なるはずだが、表面的には似たようなものと見なされがちである。 このあたりの区別をかなり明解に、分かりやすく書いた本として「小さなチーム、大きな仕事」を挙げたい。 この本はビジネス書だが、それ以外の分野へ

N4書房日記 2022 0428-0515

0428 「発言集成」の購入者のうち、およそ半分は初めてN4書房の本を買った人らしいので、これまでに出した本の目次を並べた冊子を作って、今後はなるべく本と一緒に送ることにする。 0429 「発言集成」の項目AからZまでの解説を書き始めてみると、我ながら関連性のあれやこれやが面白く、書いていて楽しい。これから解説を読む人には「そうだったのか!」という驚きを存分に味わってほしい。 0430 少しずつ購入者の感想が増えてくる。自然に感想が増えて、良い評判が広まればもちろん

N4書房日記 2022 0601-0630

0601 先日、ある人と本谷有希子の話をしていたら「親戚に◎◎モトヤという名前と、◇◇ユキコという名前がいる」と言われ、そういう偶然もあるのかと素直に驚いていたら、今日の試験会場で同席した女性二人組の名前が〇〇さくらと△△ももこという、作ったような名前なのであった。 0602 音楽関係の本は当分、急いでも出せそうにないので、別の小さい本を7月ごろに出すことにする。 N4書房を始めておよそ2年になるが、次第に小さい本を作ってみたくなっていて、どうしても「新書サイズで本文は

N4書房日記 2022 0701-0720

0701 書き起こし原稿を話題ごとに区切って見出しを付けてみると、急に情報が圧縮されて、内容を楽に把握できるようになった。 これから読む人のためには、あまり内容を示し過ぎてもいけないし、かといって素の状態のままドカッと出してしまうのは不親切だし、ここは考えどころである。「何々での再会」とか「女性の社会進出」とか、少しぼかした方が良さげに見える。 0702 印刷会社から本が届いたので、掌編集「『ね』が好きな女の子」の販売を開始する。 冒頭の試し読みや、後記の一部を公開

2022年末日記 1127-1203

1127 新訳の「ガリヴァー旅行記」を読むつもりでいたのに、イザベラ・バードの「日本奥地紀行」を読みだしたらこっちの方が1000倍くらい面白いので、止められなくなった。明治時代の日本の汚さ、不潔さ、醜さが描写されるので、映画や写真よりもずっとリアルな感触がある。 1128 「まとめてみたい。」と打つつもりが「まとめてみち。」になってしまった。ミスによって急に可愛らしくなってしまう例としてメモしておく。 クリスマス関係のアドベント・カレンダーに誘われたので参加することに