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N4書房の日記まとめ 2020-2022

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noteで公開している日記のまとめです。 2020年9月から2022年12月まで。
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#読書記録

N4書房日記 2021 1216-1221

1216 梱包・発送のための単純作業をしながら、河合奈保子を聴いていたらへとへとになった。声が明るくて元気すぎるので、精気を吸い取られたよう。 体当たりしてくるような声というか、耳が当たり負けするというか。 「けんかをやめて」は勝手な主張に腹が立つという意見をよく聴くが、モテモテ願望を満たしてくれる曲なのではと思い当たる。 「もてない……」と嘆くよりも「私のために喧嘩をするのはやめてー!!」と、ある種の傲慢さを演じてみたい願望を誰もが持っているのではないだろうか。

N4書房日記 2021 1222-1231

1222 04.05号の組み合わせで販売してほしいとの要望があり、そういうセットを作った。15%割引の期間なのでお得ですよとツイッターに書いたら01-05号をまとめて買ってくれる人が何人か。 1223 「ZoomでN4書房の読者を対象にした読書会をやって、紙のチケットを郵送で送る→そのチケットはN4書房の本を買うためのサービス券として使える」 という仕組みを思いついた。 読書会の参加費が900円として、一度払ったその金額をもう一度、本の購入費900円分と

N4書房日記 2022 0101-0110

0101 新年一冊目に読み終えたのは斉藤倫「ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集 」。 タイトルは長いものの薄い本で、童話で詩のアンソロジーで、表紙が高野文子で、「ほんとのこと」についての本でもある。 0102 歌詞カードに出てこない母音について考えている。 歌唱の合間に入る、感極まった母音による叫びは「あ」「う」「お」であって、「い」「え」にはならない。それなら「イェー!」と叫ぶのはどうなるのか。これはすぐに「エ」になってしまう音なので、結局は

N4書房日記 2022 0111-0121

0111 映画「キューポラのある街」を観直す。この映画の監督が亡くなった時に追悼番組としてテレビで放映された(白黒映画なのに)のが初見で、当時やけに感銘を受けたが、今の方が身に染みて面白く、そして悲しい。 0112 「噂の探偵QAZ」の OPとEDの映像をツイッターで見かけたので「この頃はまだコーネリアスじゃなくて小山田圭吾名義なんだなあ」と、勝手に懐かしがっていたら、この時点でもうコーネリアスだったとのご指摘を受けた。どうも済みません。 0113 気を許せない相手

N4書房日記 2022 0122-0131

0122 エンジニア関連の本を何冊か読む。 「レコーディング/ミキシングの全知識 [改訂版] (「全知識」シリーズ)」 「内沼映二が語るレコーディング・エンジニア史 スタジオと録音技術の進化50年史」 「音職人・行方洋一の仕事 伝説のエンジニアが語る日本ポップス録音史」 など。70年代の話が多く、80-90年代は忙しすぎて話としてまとまらないのではと思うほど。 0123 06、07号の内容が決まりつつあるので、興奮をいったん抑えるために「N4BOOKS」のしおり