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N4書房の日記まとめ 2020-2022

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noteで公開している日記のまとめです。 2020年9月から2022年12月まで。
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2021年7月の記事一覧

N4書房の販売日記 0628-0703

0628 01.02号は小さくなっている分だけ安くなるものと考えられるだろうから、700円にするべきか。文庫化に近いようなイメージだし。今度からは、裏表紙にも■を並べた模様を入れようと考える。 昨夜の「music is music」は伊藤銀次さんゲストの二回目。この日記の読者には「伊藤銀次のPOP FILE RETURNS」に牧村さんがゲスト出演した回(2017年の第199.200回)も強くお勧めします(ルー・アドラーに関するくだりは特に)。 0629 仕

N4書房の販売日記 0704-0710

0704 「エヌヨンしょぼう」と読んでもらいたいのだが「エヌフォーしょぼう」と読んでいた人がいると知った。これは読み方を添えて書くべきだったと反省する。 0705 30年前の「宝島」はFGの表紙+インタビュー+ラジオ番組のプレイリスト+広告+ディスクレビュー(小野島大+瀧見憲司)という布陣。「カメラ・トーク」の時も、音楽専門誌よりよほど力が入っていた。 0706 DVDで「竜馬暗殺」を観た。洋画も邦画もシナリオ理論に基づいたような筋が多いので、急にそうでない、本物の

N4書房日記 0711-0717

0711 昨晩は夜10時から「ヘッド博士」を同時に聴きながらコメントする催しがツイッター上で行われた。 もし実際に集まってみんなで聴くとしたら、途中でコメントを話し合ったりはしにくい。Zoomで知らない人の顔を数十人ほど見ながら聴いたり書いたり読んだりも、おそらくしにくい。つまり、ほどほどに分断されつつ一体化しており、参加も離脱も手間がかからない理想的な形になっている。 自分で感想を書いていて、このアルバムの「先」の見えなさ加減を久々に思い出した(「グルーヴ・チューブ」

N4書房日記 0718-0724

0718 謝罪文の出た後も炎上は止まらず、擁護した人まで責められている。13:00からは美学校の配信トークイベントでテーマが「渋谷系」。このタイミングでこの話題なので、コメント欄が荒れても不思議はないくらいなのだが、いたって静かで最初の視聴者は三十数人ほど。最後までその倍ほどにも至らなかったので、そっちの方が残念。前々から「良質なポップス」という言い回しは気になっていたが「ポップ・インズ」発の言葉だったらしい。あの雑誌の細野さん表紙の号と、野宮真貴表紙号は宝物である。

N4書房日記 0725-0731

0725 ツイッターを見ていると気が滅入るので、平凡社の「柳田國男 ささやかなる昔」を開いたら、いきなりオザケンのお父様のエピソードが出てきた。 センスや頭の良さを誇示するために、「そんなことは前々から分かっていた」と誇るような発言は結構ある。「コーネリアスが世界的に高く評価されるようになるのは、FGの頃から分かっていたよ」的な。そこまで先読みできるなら、「あなたは過去にこういう発言を雑誌でしているけれども、将来に瑕瑾を残すことになるから謝罪した方がよい」と進言するべきだ