BCPとは
BCPの構成の前に書くべき記事でした。
BCPとは
Business Continuity Planの略になり、日本語では事業継続計画と訳され大規模災害や緊急事態に対して、資産(特に人命)の損害を最小限にとどめ、優先事業を継続・再開を可能にするために、事前対策・行動計画を予め取り決めて準備することとなります。
大地震発生後に「資産(特に人命)の損害を最小限にとどめ」ここまでは一般的に防災と表現します。その防災へ「優先する事業または業務を継続・再開させるための事前対策と行動計画を予め取り決めておく」をプラスすることでBCPとなります。
BCPの考え方は実にシンプルです。大地震発生後、どの事業・業務を継続・再開するかを分析し、大地震発生時の被害を最悪の想定をして、分析した事業・業務の事前対策と行動計画を平時の今検討する事なのです。
①事業・業務の分析
②被害想定(最悪を想定)
③事前対策と行動計画を検討
これだけなんです。実にシンプルなんです。
この考え方は、全てのリスクに対して有効です。