TikTokで知り合った大阪のダンサーに会いに行ってみた

遠くの人に会いに行くって
すごく大切だなと思ったのと、

ダンスについてとても深い学びがあったので、忘れないように書きたいと思います。

伝えたいことを先に話すと、

✔︎移動距離＝学びの多さ

✔︎自分の好きなスタイルを作り上げるには、
目指しているスタイルに近い人に会うのが
手っ取り早い

✔︎表面的な動きをマネするのではなく、
その人が最も大切にしている
基礎練をやりまくること

この後は僕が具体的に学んだことを
書いていきます。

会ったのはマリオんぬさんという方。

@marionnuuuu

こんな僕のダンスが好きですって言ってくれるふーるさんと一緒に練習してきました！とっても良い人でわざわざ東京から大阪まで来ていただきありがとうございました😊また東京に遊びに行く機会がありましたらその時はどうぞよろしくお願いします😁#bboy#toprock#breakdance#ダンス練習@ふーる

♬ オリジナル楽曲 - マリオんぬの部屋 - マリオんぬの部屋

2人でサイファーしていた時の動画です。

めちゃくちゃ僕の好きなスタイルで、
トップロックを教えてもらいたいと思い、
DMを送ったのが始まり。

時間を作っていただけるということで、
10/22に大阪に行ってきました。

大阪まで遠征して4時間くらい教えてもらってました。一瞬たりともカッコよかった😳

移動量と学びは比例。やっぱり自分が憧れているスタイルの人に直接会いに行くのが1番いい！ pic.twitter.com/s7E0XHkZY1

— ふーる🕺ダンス好きフリーランス (@bboy_fulufulu) October 22, 2022

この方は港でコンテナを運ぶ仕事を
されているのですが、

いつも職場の前の海や
コンテナの前や事務所で踊ったりしています。

駅から近かったので、
なんと普段動画を撮っている職場を
案内してもらいました😂

話を聞いていると、マリオんぬさんは
スタジオで練習をしたことがほぼ無いそうで、

基本は橋の下や駅前などのストリートで
やっているそうです。

これくらいライフスタイルに
溶け込ませてやっているというのが
現場にいったことで体感できました。

そして、マリオんぬさんの職場で
一緒にTikTok動画を撮りました笑

また、車での移動中や
一緒に食事させてもらって、

話す時間が3時間くらいあって、
会話の中で学べることもたくさんありました。

僕が今までダンスを10年やってきた中で
「結局これが大切？」と思っていること、

悩んできたこと、壁に当たるタイミングなど
話している中で摺り合わせられたことで
自信がつきました。

他に、普段TikTokで使っている曲の探し方、

多少グダっても気にせず
とりあえずストリートで
一発撮りであげるマインド、

現役時代の練習量、
オススメのダンサーの動画も
教えてもらいました。

スタジオで4時間ぶっ通しで
ダンスして学んだこと。

普段動画に上げているダンスが
3つくらいの基礎ステップで構成されていて、

それを地道に
クオリティを上げていく様が分かりました。

そして、動画の一部をスクリーンショットで
どこを切り取ったとしても
Coolに見えるようにこだわっていました。

一緒にサイファーをしてみて、
動画を見返したところ一目瞭然。

上半身が全くブレないのと、
特に手の使い方を
めちゃくちゃ意識していました。

手の使い方が大切ということは
色んな所で言われてましたが、

全然意識が足りていなかったことに
気付きました。

また、カルチャーから手の使い方、
ジェスチャーの意味を教えてもらいました。

カルチャーへの理解の深さが
よりダンスの説得力を上げていくことを
体感できたので、

大阪から帰ってからも
色んな歴史をググったり、

知ってそうな人に聞いたり、
映画をみたりしました。

情報が溢れている時代だからこそ、
自分の足で情報を取りに行く姿勢があると、
学びや定着度も倍増していきます。

また、遠く離れていても繋がれる
hiphopというカルチャーは
素晴らしいと思いました。

マリオんぬさん、
1日ダンス付き合っていただき
ありがとうございました！！