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立ち直る言葉

秋、学芸会の季節です。子供たちが練習を頑張る姿にエネルギーをもらい、久々、投稿します。導火線に火をつけたのは次の記事。
『日本講演新聞』9/20(月)2899号
TOP記事は、
「不登校の僕と父と母〜家族の抱える思い〜」
(漫画家 棚園 正一 さん)の講演記録です。
棚園さんが小学生だった頃、
先生の不適切な関わり方がきかっけで、苦しみの中で懸命に生きた証が記されています。
そして、漫画家の道を志す人との運命の出会い。その縁を導き支えたご家族。
そして、最後の一言が素敵です。
「今では学校に行けなかったあの日の僕も大切な・・・・・です。」
私もこの言葉を口にするとき、挫折と感じていたことは、後々、力になると実感します。
さらに、Miyachuアーカイブスは極めつけです。
野口 芳宏 先生の記事
「教師である私を立ち直らせた言葉」
(2002年11月18日号掲載)
教師なら一度は思うことがあるでしょう。
「もう教師なんて辞めちゃおうか」
尊敬する野口先生にもそんな辛い時期があったのだと…。
その野口先生を救った言葉とは、
「問題のある学級ほど実は・・・・なんだよ。」
温かく子供を観る校長先生の懐の深さ。
野口先生にいただいた『向上的変容』という言葉の奥底に流れる若かりし頃の経験談がズシンと心に響きました。
学校の先生方には勿論、人に何か伝えるお仕事に関わる方にも、ぜひ読んでいただきたい記事です。
〜本当の言葉は子どもたちの心を動かす力を持っている。〜
その言葉を語れる自分でいるために、この記事との出会いを心ある人に伝えます。
今日も良い学びがありました。有難うございます。

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