荀子の言葉_2021.3.7

久々の更新となってしまいました。
体調不良が続いてたり(実はいまも)、なにかと立て込んでしまい・・・


今日は、ここ最近の中でかなり響いた、荀子の言葉をひとつ紹介して寝ます。

君子之学也、入乎耳箸乎心、(君子の学ぶや、耳より入りて心に箸(つ)き、)
布乎四体、形乎動静。(四体に布(し)きて、動静に形(あらわ)る。)
小人之学也入乎耳、出乎口。(小人の学は耳より入りて口より出(い)ず。)

訳:君子は、耳から学んだ学問を心に定着させ、身体全体に行き渡らせる。
その結果は日々の行動となって表れる。
小人は、耳から学んだ学問をすぐ口に出してしまう。

(出典:https://ats5396.xsrv.jp/703/)

つまりは、
「君子は学んだことを実践するが、小人は学んだことを口に出す(自慢したり、自身の知識をひけらかす)」ということです。


特に響いたのは、学んだことを実践する、という部分です。

さらに(勝手に)解釈すると、

学問、また学問より得た知識は、実践するためにある

ということです。


学問より得た知識を実践することで、人は世の中をより便利に、豊かにしてきました。

もし学んだ学問が周囲への自慢やイキりのためだけに使われていたら、きっと学問は成長しませんでしたし、テクノロジーの進歩もきっとなかったはずです。

この言葉で改めてアウトプットすることの大切さを感じました。


では!

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