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韓国 雑談ねた 弾劾しておいて裁判にすら来ない韓国国会 検事3人の憲法裁初弁論日に委員・弁護士欠席、公判は3分で終了 2024.12.19

 今日は、寒いです。雪も降るそうで。家でこたつを出すと、飼いうさぎは、こたつから出てきません。野生には、戻れないな・・・ご安全に。



尹氏側「大統領、『逮捕せよ』『引きずり出せ』このような言葉は使ったことがない」

韓国の12・3非常戒厳事態で弾劾審判台に立つことになった尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領側が19日、「(戒厳当時)国会議員を狙って『逮捕せよ』と言及したことはない」と明らかにした。

尹大統領の弁護人構成などで力添えをしている石東炫(ソク・ドンヒョン)弁護士(司法研修院第15期)はこの日、ソウル瑞草区(ソチョグ)ソウル高等検察庁前で記者団と会い、「尹大統領は逮捕の『逮』の字も出したことがないと、直接聞いた」と話した。石氏は尹大統領とソウル大学法大79年度入学生同期で、40年来の親交がある。
 
石氏は「大統領は法律家だ。『逮捕せよ』『引きずり出せ』そのような用語は使ったことがないと聞いた」とし「尹大統領は基本的・常識的思考と国民的な目の高さから、内乱は全くとんでもないことだと考えている」と説明した。

弁護団選任係を出さないことは「時間稼ぎ」ではないかという指摘については「時間稼ぎは野党が主にやってきたこと」とし「大統領弾劾訴追が拙速に進められた側面がある」と話した。続いて「手続きを否定することもできず、対応する立場としてはさまざまな準備が必要なのではないか」とし「時間稼ぎというのは性急な評価だと考える」と付け加えた。

https://japanese.joins.com/JArticle/327620

 尹大統領側は、国会議員の逮捕を指示していないという。これで、裁判は揉めるだろう。


尹氏側「大統領は堂々とした立場…前もって話して起こす内乱がどこにあるか」

韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領側は19日、「尹大統領は堂々とした立場」としながら「12・3戒厳宣言」は内乱に当たらないと繰り返し主張した。

尹大統領とソウル大学法大79年度入学生同窓であり40余年にわたり親交のある石東炫(ソク・ドンヒョン)弁護士はこの日、法務法人「トンジン」の会議室で内・外信記者団と会い、「尹大統領の立場では内乱罪について考えたこともない」と話した。
 
続いて「国民と世界に打電される会見を通じて『私は内乱を起こします』と言って起こす内乱がどこにあり、2~3時間で国会が止めろと言って止める内乱がどこにあるか」と説明した。

あわせて「大統領は出動した軍警に市民と衝突してはいけないという趣旨で述べた」とし「大統領は法律家だが、逮捕という言葉をどうして言うだろうか。逮捕したらどこに連れていくというのか。そのような常識を国民とメディアがちゃんと見てほしい」と付け加えた。

尹大統領が戒厳解除の表決を控えた国会議員を引き出せと直接指示したという複数の軍関係者の陳述と相反する立場を繰り返し明らかにしたのだ。

石氏は「大統領は任期中ずっと職務実行の困難と人間的侮蔑感を受けたが(戒厳宣言が)そのような感情の表出ではないと思う」とし「個人的不満次元ではなく、本当に国家の非常事態だと(判断した)」と強調した。

また「誰かが騒ぐからと言って振り回されないでほしいという趣旨の話も(尹大統領から)聞いた」とした。

https://japanese.joins.com/JArticle/327619

 尹大統領の言っている事と、実行部隊での発言が食い違っている。誰が嘘を言っているのか???

 結局、尹大統領が軍や警察を動員しなければいけなかった理由を説明できない限りは、大統領の弾劾は可決されるだろう。


韓国の非常戒厳時 兵力約1500人投入=実弾1万発も

【ソウル聯合ニュース】韓国で尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が3日夜に「非常戒厳」を宣言した当時、計約1500人の兵力が投入され、兵士たちは拳銃や機関短銃、狙撃銃などの火器を持参していたことが19日、分かった。個人には支給されなかったが、戒厳軍が持っていた実弾は1万発以上と推定される。
 
 最大野党「共に民主党」の白承婀(ペク・スンア)国会議員が国防部から提出を受けた資料で明らかになった。

 非常戒厳当時、陸軍特殊戦司令部と首都防衛司令部は兵力輸送用の大型バス(45人乗り)26台と中型バス(25人乗り)15台、軍用オートバイ25台、防弾車体の小型戦術車2台など、計107台の軍車両を投入した。輸送ヘリのUH60(ブラックホーク)12台は特殊戦司令部の隊員を乗せ、国会へ飛行した。

 投入された兵力は特殊戦司令部の隊員が1139人で最も多かった。敵の首脳部を排除する任務を行う707特殊任務団が197人、第1空輸旅団が400人、第3空輸旅団が271人、第9空輸旅団が222人、特殊作戦航空団が49人などだった。特殊戦司令部は国会や選挙管理委員会、共に民主党本部の封鎖などの任務を受けた。

 国軍防諜司令部は国会や選挙管理委員会の庁舎などに約200人を派遣した。国会に投入された同司令部の要員49人は国会議員ら要人を逮捕する任務を受け、逮捕後はソウル市内にある地下バンカー「B1バンカー」で拘束する計画も立てていた。

 首都防衛司令部からは211人が戒厳軍として投入された。

 国軍情報司令部は北朝鮮派遣工作などを行う特殊要員を含む約30人を動員した。

 戒厳軍は防弾帽や防弾チョッキ、暗視ゴーグルなどを装着し、拳銃などの火器を持参した。スタンガンの一種のテーザー銃や無人機を無力化する銃まで携帯していた。

 戒厳軍が動員した実弾は現在までに確認されただけで約1万発で、特殊戦司令部の第1・3・9空輸旅団と防諜司令部は関連情報を明らかにしていない。

 ただ、軍は実弾を個人に支給せず、車両やヘリなどに保管していたと主張した。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20241219000400882?section=politics/index

 こういう記事を出すことで、戒厳令の時に、「軍隊は、実弾を持っていた」という話にすり替わる。この内容は、最大野党「共に民主党」の白承婀(ペク・スンア)国会議員が国防部から提出を受けた資料で明らかにしているように、情報源としては怪しい。

 実際に、実弾は、個人に支給せずに、車両はヘリに保管していたと。でも、軍隊は、映像を見る限り、アサルトライフルや拳銃は所持している。ただ、弾を入れるマガジンが、無かったりするので、最初から使う気はなかったと見れるだろう。

 それなら、最初からライフルなどは置いていけばいいものを。

 弾がないライフルや、拳銃なんて何も使えない。重いだけだ。


24年の訪韓客2千万人は達成ならず 戒厳の影響はわずかも今後に懸念

【ソウル聯合ニュース】2024年の訪韓外国人客数2000万人達成という目標を掲げ政府と旅行業界が総力を挙げたものの、世界経済の停滞や尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が一時「非常戒厳」を宣言したことに端を発する一連の混乱などの影響で、達成できない見通しであることが19日までに分かった。
 
 旅行業界は新規予約の減少傾向が来春まで続くことを懸念している。文化体育観光部などは影響を最小限に抑えるため年末年始にマーケティングを集中的に行う方針だ。

 業界関係者によると、非常戒厳以降の以後、インバウンド(訪韓客)の旅行やホテルのキャンセル率はそれほど高くないものの、新規予約に鈍化がみられるという。

 韓国ホテル業協会の関係者は「実態調査をした結果、キャンセルの問い合わせは多かったが、キャンセル率はそれほど高くはなかった」と伝えた。その上で「問題は昨年と比較して新規予約が大幅に減ったこと」とし「1~3月期はオフシーズンだが、通常よりさらに厳しくなるかもしれない」と予想した。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20241218004000882?section=economy/index

 なんでもかんでも戒厳令を理由にできるので、訪韓客が減ったのも戒厳令が原因だと言っている。

 しっかり記事を見てみると、以下のような事が書かれている。

 今年1~10月の累計では1374万人で前年同期比54.7%増え、過去最高だった2019年の同じ期間と比べ94%まで回復した。

 旅行業界の関係者は過去最高の2019年が1750万人で、新型コロナウイルス感染拡大の余波が残っている中での2000万人達成は、もともと難しかったと指摘した。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20241218004000882?section=economy/index

 今年の1月から10月で、1374万人と言っている。単純計算で、1374万人を10で割ると、137万人となる。11月、12月が、平均の数の観光客が来たとすると、274万人が増えたことになる。

 1374万人+274万人で、1648万人だ。全然、2000万人には程遠い。

 11月、12月で、急に観光客が増える理由があれば別だが、冬の朝鮮半島は、寒い。日本から韓国に行くシーズンでもない。

 データを調べてみても、情報はないのだが、日本から韓国への観光のベストシーズンとしては、春か秋ということで、これは、どこの国でも同じ、暑くも寒くもないのがいい。

 ということは、やはり11月、12月は、観光客は減るとみたほうがいい。1月から10月の訪韓数の平均数より下と見たほうがいい。

 2000万人の訪韓客というのは、戒厳令がなくても達成はしていない。


韓日バイオ専門家が協力策模索 韓国政府への提案も

【ソウル聯合ニュース】韓国中小ベンチャー企業部は19日、ソウル市内で「韓日バイオ革新生態系コネクト」を開催し、両国の専門家と中長期的な協力方向を模索した。
 
 この日の行事には日本最大級のライフサイエンス研究施設「湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)」を運営するアイパークインスティチュートの藤本利夫社長と韓国バイオベンチャー企業、ベンチャーキャピタル(VC)の関係者が出席し、韓日バイオ協力に基づく新市場の創出をテーマにパネルディスカッションを行った。 

 企業側は必要な支援政策として、国内外のVCや製薬企業との定期的なネットワーキングイベントの開催、共同の研究開発プラットフォーム構築による日本の臨床・研究開発関連規制への対応のサポートを提案した。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20241219000300882?section=japan-relationship/index

 協力する国は、他にないんですかね?反日国家なんだから、徹底的に日本との関係を避けるべきなんだが・・・

 そういえば、尹大統領の弾劾で、チェコの原発の件もどうなるのだろうか?他にも、ポーランドとの武器供給の件とか。あとは、海底油田の件も、野党が反対していたから、これも停止だな。


「親日派」の土地返還求める訴訟 韓国政府の事実上敗訴が確定

【ソウル聯合ニュース】韓国大法院(最高裁)は19日、日本の植民地統治に協力した「親日派」とされる李海昇(イ・ヘスン、1890~1958)の子孫、李愚英(イ・ウヨン)グランドヒルトンホテル会長を相手取って政府が起こした所有権移転登記訴訟で、原告一部勝訴とした二審判決を支持した。ソウル高裁は、政府が李海昇の土地138筆を還収するために起こした同訴訟で李会長に対し1筆(4平方メートル)のみを返還するよう命じており、事実上政府側の敗訴が確定した。
 
 政府は2007年、親日財産帰属法に基づき李会長が相続した土地のうち192筆を還収。しかし翌年、李会長は法の盲点を突いて土地の返還を求める訴訟を起こし、大法院判決で勝訴が確定した。

 李海昇は、親日財産帰属法の「韓日合併(併合)の功により爵位を受けるか、これを継承した行為をした者」という条項により親日と認定されたが、李会長側は韓日合併の功ではなく大韓帝国皇室の親類であることを理由に侯爵の地位を与えられたとし、処分は誤りだと主張した。

 11年に国会が同条項を削除し、政府は再び訴訟を起こしたが、一・二審は判決が確定した裁判については改正法を遡及(そきゅう)して適用することはできないとする趣旨の判決を言い渡していた。  

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20241219002400882?section=society-culture/index

 韓国の親日法は、本当に存在する証拠だ。日本に味方すると、親日法で裁かれるのだ。(いいすぎだけど)

 ただ、ここでも書かれているように、日本統治時代に、日本に協力した人の子孫も、訴訟の対象にはなる。

 その人だけでなく、子孫も訴訟の対象になるなんて、どんな国だろうね。


弾劾しておいて裁判にすら来ない韓国国会 検事3人の憲法裁初弁論日に委員・弁護士欠席、公判は3分で終了

韓国憲法裁判所が18日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の配偶者・金建希(キム・ゴンヒ)夫人の「ドイツ・モータース株価操作疑惑」を十分捜査しなかったとして弾劾訴追されたソウル中央地検の李昌洙(イ・チャンス)地検長ら検事3人に対する初弁論準備期日を開いたが、約3分で公判が終了した。弾劾審判を請求した国会側関係者や弁護士など請求人側から誰も出席しなかったためだ。

 国会は5日、李昌洙地検長とソウル中央地検の趙相元(チョ・サンウォン)第4次長検事、崔宰熏(チェ・ジェフン)反腐敗捜査第2部長検事の弾劾訴追案を可決し、憲法裁判所に弾劾審判を請求したが、弁論準備手続きが始まる日までに弁護士を選任しなかった。請求人である鄭清来(チョン・チョンレ)国会法制司法委員長も同日、出席しなかった。一方、李昌洙地検長と崔宰熏部長検事は9日、趙相元次長検事は11日にそれぞれ代理人を選任し、弁護士たちは全員、同日の公判に出席した。国会は10日、弁論準備期日延期申請をしたが、憲法裁判所は受け入れなかった。

 審理を担当する金福馨(キム・ボクヒョン)憲法裁判官は「裁判所は請求人に弁論準備期日を通知した際、出席するよう告知したが、出席せずに代理人も選任しなかった」「来年1月8日に第2回弁論準備期日を行う」と述べた後、閉廷した。刑事訴訟法上、裁判当事者が出席しない場合、準備手続きは自動的に終結する。しかし、裁判所で準備手続きを継続しなければならない理由があると判断した場合は継続して行うことができるようになっている。
 
 これを受けて、法曹関係者の間では「韓国で最も大きな検察庁であるソウル中央地検の運営を遅らせるため指揮部の職務を停止させておきながら、裁判にすら来ない国会(側請求人)の行動は理解できない」という声が上がっている。検察庁出身のある弁護士は「結局、弾劾が目的ではなく、特定の検事の職務を停止させ、捜査ができないようにすることが目的ではないか」と言った。

 李昌洙地検長は10日、憲法裁判所に職務停止効力差し止めの仮処分を申し立てた。検察関係者は「趙相元次長検事と崔宰熏部長検事も李昌洙地検長の仮処分審理結果を見た上で申し立てるかどうかを決めるものと聞いている」と語った。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/12/19/2024121980092.html

 簡単にまとめると、尹大統領の金建希夫人の「ドイツ・モータース株価操作疑惑」を十分捜査しなかったとして弾劾訴追されたソウル中央地検の李昌洙地検長ら検事3人に対する初弁論準備期日を開いたけども、弾劾審判を請求した国会側関係者や弁護士など請求人側から誰も出席しなかったためというのだ。

 弾劾が目的ではなく、検事の職務を停止させるのが目的だと。

 こういう感じで野党は、言う事を聞かない役人は、弾劾手続きをして、職務を停止させ、現状での政権運営をことごとく止めるつもりだろう。

 そして、それは、尹大統領と与党のせいだと言う。当然、国民は怒る。野党の人気は、上がる。

 お互いに潰しあう。これも、韓国らしい。

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クニノコ
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