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韓国雑談ねた 2024.3.29 韓国「革新中年」??? CDMA宗主国???

 今日は、朝から凄い天気でした。


韓国「革新中年」をご存じですか? 空腹を知らないX世代、高度成長と民主化の恩恵を一身に(上)

孔子の言によれば、40~50代になると世事に惑わされず、天命を知るようになる。この成熟した年代の人々は、人生の道理を悟り、老人と子どもの世代をつなぐ架け橋になってくれると人々は信じてきた。韓国で「革新中年」の時代がやってくるまでは――。

 韓国では40~50代の中年層で最も革新傾向が強い。親世代である60代や70代以上、子の世代である10~30代が保守化するか、物事によって支持政党を柔軟に選択するようになったのに対し、40~50代の革新・左派色はまるで「理念の孤島」のようだ。彼らは10年前も、20年前も革新だった。彼らが自ら感じる文化・政治的達成感は他の世代の追従を許さない。中年男女はどんな情熱を胸に抱いて生きているのだろうか。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/03/27/2024032780141.html

 長いので省略するのですが、中身としては、中年層は革新傾向が強く、年齢が変化しても保守にはならないという話。日本でも同じように、安保騒動の時代を生きた人は、反政権になる傾向がある。

 その時代を知らないので、映像とかで見るしかないのだが、日本の安保世代(?)も、同じようにずっと革新派なんだろうか?

 しかし、時代も変化している。かつての冷戦も終わって、民主主義VS共産主義みたいな対立も表立ってはない。保守にしても、新保守主義(ネオコン)という形で、枝分かれしている。「保守」対「革新」という単純な図式でも動いていない。

 昔の考えのままでもいいのだが、現在の状況に合わせてバージョンアップする必要もあるのではないだろうか。

 ただ、戦争を定期的に起こさないとやっていけない連中というのは、ずっと存在していて、その考えは変化していない。手法は変化しているが、やっていることは基本的に同じだ。

 どこかの国に兵器を使わせ、それを脅威に感じた国に同じように兵器を供給する。第二次世界大戦で、ドイツが中国に武器を売っていたのも有名な話だが、金になるなら基本的になんでもやる。

 自国の兵器で、性能が足りないが開発費もない状況の場合などは、相手国に自国の兵器よりも強力な兵器が開発中というニュースを流せば、開発費が承認されるなどの手法も使われる。

 ニュースは真実を伝えているなんて、ちゃんちゃらおかしい。広告主のためにやっているだけだ。だいぶ、話がそれた。


「不惑」迎えた韓国移動通信の歴史…「CDMA宗主国」のような神話は再びあり得るか

 韓国の移動通信(1990年代までは移動電話)サービスが29日で「不惑」(40歳)を迎える。民営化の過程を経て、今はSKグループ系列の移動通信会社「SKテレコム(SKT)」となった韓国移動電話が、1984年3月29日に自動車電話サービス(カーフォン)と無線呼び出しサービス(ページャー)事業を始めてからちょうど40年になる日だ。SKテレコムはこの日を創立記念日としている。

 その間に移動通信サービスは、「特別な人」だけが利用するものから、人々が日常生活をするのになくてはならない道具または生計手段に変わった。街頭や喫茶店、食堂などでレンガのような端末を持っていれば「特別な人」だとして羨ましがったのが、今や幼稚園児はもちろん「犬や牛やモノまで」使う(モノのインターネット)時代になった。1990年代半ばまでは移動通信網の供給が足りず「退勤前の携帯電話使用自制」キャンペーンまで行われたが、今は「通話無制限無料」(実際には定額料金に含まれているが)という言葉が一般化しているのも変化した風景だ。

https://japan.hani.co.kr/arti/economy/49574.html

 これも文字数が多いので、最初の部分だけ引用した。そして、結局なにがいいたいのか?そこは、最後に書かれていた。引用してみる。

 韓国の移動通信の歴史では、政府と韓国電子通信研究院(ETRI)の主導で1996年1月にCDMA(符号分割多重接続)方式の移動電話サービスを世界で初めて商用化した経験が欠かせない。「神話」として記録されている。これが世界標準の一つに挙げられ、新しい(第2世代)移動電話時代を開き、韓国が「CDMA技術宗主国」になった。だが、移動通信3社がすぐには金にならないとして28GHz帯域周波数を放棄し、政府が引きずられていく現在のようすでは、韓国でCDMA世界初商用化のような神話は再びあり得るのか、疑問に思う。

https://japan.hani.co.kr/arti/economy/49574.html

 CDMAの通信を世界で初めて商用化したという部分を言いたいのだろう。「宗主国」という言い方が本当に好きな国だ。まあ、その宗主国になったことが1度もないからだろう。5Gでも、商用化がかなり速かった。しかし、早ければいいというものでもない。実際、5Gで繋がっても速度が遅いとか不満が出ていた。日本は、遅いのだが、やり始めると早いし、継続してエリアを広げている。

 そして、CDMAは、クアルコム社が開発したもので、韓国の技術でもなんでもない。TDMAは、時分割多元接続で、簡単に言えば、時間で区切る方式。3人同時に通信するときに、たとえば1分を3で割って、20秒ずつ通信をするような感じ。FDMAは、周波数分割多元接続で、使える周波数をユーザーごとに変えている。これは、高速道路でレーンがたくさんあるようなイメージだ。

 CDMAは、符号分割多元接続で、通信のなかに符号(コード)を入れて、他の通信と識別しているのだろう。周波数も帯域も同じなかで複数の通信が飛ぶことになる。

 世界初商用化を自慢しているようだが、あんまり意味はないだろう。日本もそうだが、世界で目指しているのは、規格自体を主導することだ。

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