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eLtaxで代表者住所変更をオンラインでやってみる

代表者が住所変更(引越し)を行うと、さまざまな変更手続きが必要です。まずは、法務局への申請ですが、下の記事にてオンラインで行う方法を記載しています。

次に、都税事務所にも変更届が必要です。税務署にも、届出が必要です。税務署への届出は、別記事で記載します。

まずは、都税事務所ですが、東京都の場合は都税事務所ですが、県では県税事務所になります。同じように、府、道でも名称は変わります。eLtaxは、共通のシステムなので、どこの税事務所では使えるようになっています。

まずは、利用者登録が必要です。利用開始までの手順は、以下のページを見てください。

注意が必要なのが、いつもの事ですが、マイクロソフトのIEとEdgeしか対応していません。別のブラウザで行うと操作ができなかったり、エラーになったりします。

ご利用の流れにそって、パソコンの準備やプラグインのインストールを行ってください。

マイナンバーカードと、それを読み込みことができるカードリーダーも必要です。

準備ができたら、eLtaxのページにアクセスします

右上のPCdesk(WEB版)をクリックします

左下の利用届出(新規)をクリックします

利用規約を読んで、同意します

納税者(法人)をクリックします

提出先を選択します。会社の住所を管轄する税事務所を選択します。東京であれば、関東を選択後に矢印をクリックすると、次の項目が選べるようになります。

提出先を選択したら、次に利用者情報を入力します

必要事項を記入していきます。

電子署名を行います。マイナンバーカードを使うので、公的個人認証サービスを選択します

このメッセージが出たら、カードをリーダーにセットします。

4桁の数字ではない、長いパスワードを入力します。エラーになる場合は、パスワードを確認し、それでもエラーがでる場合は、カードリーダーのドライバがインストールされているか、最新のものか確認しましょう。

カードリーダーのメーカーのHPでも、情報が出ていますので確認してみましょう。

利用届出が完了しました。IDが発行されますので、IDとパスワードを使ってログインします。

右上のPCdesk(WEB版)をクリックします

登録したIDとパスワードでログインします

ログインしたら、申請・届出書の作成をクリックします

様式・提出先の選択では、異動届を選択します

提出先を選択します。選択して矢印をクリックすると次の項目が選択できますので、会社の住所を管轄する税事務所を選択します

利用者情報を入力します。ログインしていると、自動でデータが入力されています

連絡先は、利用者情報と同じ場合は、チェックを入れると利用者情報から転記されます。照会番号は、任意の番号ですので、自分が認識できる番号であればいいです。202201A01など日付と組み合わせるとわかりやすいです。

やっと、申請の内容まできました。橙色の部分に必要事項を記入していきます。

紙の異動届と書き方は同じです。代表者の住所は、引越し前の住所を記載します。

変更内容部分も紙の書き方と同じです。フォーマットが同じなので、紙で提出したことがあると同じように記載するだけです。

作成した書類に電子署名を付与します。署名付与をクリックして、マイナンバーカードを使って署名を付与します。

署名が付与されれば、送信が可能になります。先の画面で送信をクリックして終了です。

紙での提出の場合は、異動届を提出するものと控えの合計2枚を作成し、控えの郵送用の切手を貼った返信用封筒を準備し、返送先の住所を記載し同封します。郵送で提出しますので、往復の切手代、封筒代がかかりましたが、インターネットで提出する場合は、厳密に言えば電気代やネットの通信料はかかりますが、切手代に比べれば少なくてすみます。

この機会に、マイナンバーカードを入手して試してみてはどうでしょうか?


サポートが可能でしたら、よろしくお願いいたします。サポート費用で、全国に取材でも行けるように頑張ります。