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オンラインで代表者住所変更やってみた

小さいなりにも法人となっている場合に、代表者の住所が変更となると法務局に変更の届出が必要になります。

 まあ、面倒ですね。

引っ越しするだけで、届出とお金が必要になります。法人登記するのは、簡単になりましたが、なった後では結構大変です。簡単だからと、法人にするのは事前にちゃんと考えたほうがいいです。

最近のオンライン化の動きの中で、法務局もオンラインで色々とできるようになっています。どうも、代表者住所変更もオンラインでできるようです。

まずは、書類で提出する場合ですが、HPに記載例などが載っています。

記入する項目は少ないです。ここでは、法人番号、商号、本店の住所を書きます。
登記すべき事項に、変更する内容を記載します。

令和3年12月3日 代表取締役(氏名)の住所移転
住所 東京都〇〇区〇〇1-1-1

という感じで、引っ越しした日と氏名の部分に自分の氏名を記載し、住所の部分に引っ越しした住所を記載します。これだけです。

次に、申請者です。ここも、会社の住所と商号。次に、代表者の住所氏名。これは、引っ越しした住所になります。次に、連絡先の電話番号を記載し、押印すれば記入する部分は終わりです。

ちょっと面倒なのが、申請用紙が2枚、3枚となりますが、ホッチキスなどで留めた後に、ページをまたいで部分に代表者印を契印として押印しておく必要があります。

そして、最後のページに収入印紙を貼って、提出するか郵送すれば終わりです。

最初は、提出する内容が合っているのか?不安でしたので、法務局まで行って手続きしました。窓口の方に、契印を教えて頂き、無事変更できました。

今度は、オンラインでの申請です。

オンライン法務局の登録をしている事と、今回の場合ではマイナンバーカードを持っていることが大前提です。そして、マイナンバーカードを読めるカードリーダーも手元にないといけません。

ここまでの準備ができている方は、ここから先に進んでください。このうち、1つでも準備できていない場合は、紙の書類での提出となります。

では、進めていきましょう。

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