日本の人材育成を紹介して注意される
毎度のように突っ込みどころのある記事だ。伊藤博文と言えば韓国が右翼と呼ぶ吉田松陰が開いた松下村塾の塾生だ。イギリスで学んだが、その前に地方から遠く離れた萩で学んだ。多くの身分の低い武士や町人が学べる場所があったという事も重要だ。
これは、萩だけでなく他にも多くの場所で、学べる場所があった。これは、非常に大事な部分だ。
イギリス留学のお金については、明治政府だけではないだろう。トーマス・グラバーが支援していることは有名だ。韓国人の日本の歴史に関しての知識は浅すぎて話にならない。イギリスが日本を支援したのも意味がある。
江戸幕府は、フランスが支援していたことも有名で、世界情勢がアジアにまで及んでいたという証拠でもある。それを、日本だけ見ても本当の事は見えてこない。
それに、「伊藤博文は我々の誇りである安重根(アン・ジュングン)義士により射殺された人物であり、今ではわが国がいくつかの指標で競争国の日本を上回る強国になっているが」など書いているが、他国の重要な人物を暗殺する人物が国の誇りという時点でダメだ。暗殺者が国の誇りなんて、それだけ人がいない証拠でもある。
韓国の場合は、あまりにも極端で、日本を敵視するあまり、日本の物はなんでもダメという意識が強すぎる。良い部分を見ずに悪い部分だけ見て、良い部分も違った解釈をする。韓国が一番優れているという認識なので、他所から学ぶという意識もない。韓国の成長もここまでだろう。
韓国 国民1人当たり国民所得で台湾を抜く
いつも韓国は、1人当たり国民総所得を話題にする。この数値で日本に勝ったとか、台湾を抜いたと騒ぐのだが、韓国経済が危機的状況なのは変わらない。
最後の文章が全てを語っている。「昨年台湾を再び抜くことができたのは台湾の為替相場変動が大きかったためだ」と書いている。つまり、台湾の為替相場がドルに対して下がったからだ。台湾ドルとアメリカドルのレートで2023年初めでは、1ドルに対して30.145台湾ドルだったのが、2023年10月末には、32.479台湾ドルまで落ちている。韓国ウォンは、1ドル1320ウォンが11月には1356ウォンまで下がったが、12月には1294ウォンまで上がっている。
韓国の場合は、為替介入を露骨にしている。ウォンが下がると困るので、介入して上げている(ドルを売っている)。為替介入国だと言われそうだが、アメリカは自国通貨(ここではウォン)を下げるために、アメリカドルを買ったり、ウォンを売るのを為替操作と呼んで非難するが、自国通貨を上げる操作は問題ないということを言っている。
簡単に言ってしまえば、1人当たり国民総所得を上げるには、ドル売りをして自国通貨を上げれば、ドルで表示されるので、上げることも可能ということだ。
この記事が、韓国が為替操作をしている証拠でもある。2月末で前月末より、3000万ドルも持っていたドルが減少している。アメリカのドル高で、その他の通貨の外貨建て資産のドル換算額などが減少したと言っているが、それだけではない。明らかに、為替介入しているからだ。
マレーシアの駅に「サムスン・ギャラクシー駅」が誕生
まあ、何というかセンスがないというか・・・結局、金を出して駅名を買っただけという。「新しい駅名はクアラルンプール市内の地下鉄路線図に1年間表示される」ということで、1年だけの広告というだけの話だ。
サムスンも、半導体が危ないので、スマホだけは死守しようということだろう。まあ、いらんけど。
韓国でもハイブリッドに転換
韓国の現代自動車は、EVのみに移行しているが、韓国国内でもハイブリッドの需要のほうが増えている。世界的にも、ハイブリッドが再評価され、EVが売れなくなっている。そもそも、補助金ありきのEVは無理がある。
そこで、電気でもガソリンでもOKなプラグインハイブリッド車をGMは韓国国内の工場で作るということだ。韓国は、EV全推しなので、困っている。
メンテナンス費用が高価であったり、爆発の危険性などEVの問題が表面化している。それに、EVは故障した場合に、修理できる人材も少ないというのも大きな問題が。EVなので、電気的な知識が必要だし、知らないメーカーの電気回路なんて修理できるわけがない。
ちなみに、日本に再進出した現代自動車の2024年の販売台数は、1月は70台、2月は111台となっている。一時期は、TVでもネットでもCMをガンガン流していたが、まあ売れない。日本国内にディーラー網すらなければ売れるわけがない。ディーラー網があっても、日本には、トヨタも、ホンダも日産もある。マツダも人気だし、スバルだっていい車がある。現代自動車を買う必要性がない。